So-net無料ブログ作成

秋G1振り返り(その2) [競馬]

どうも手抜き気味ですが、JRAG1だけまとめて簡単に振り返っておきます。

・エリザベス女王杯

逃げたクイーンズミラーグロの作ったペースは5F62秒0。流石に遅い……。これでは後方にいた組は厳しい。特に仕掛けた馬もいませんでしたしね。正直に言えば、みんな無策だったと思います。私の本命はクイーンズリングでしたが、中団より後ろで特に何もできませんでした。
直線2番手にいたクロコスミアが先頭に立って逃げ込みを図るところ、道中は4,5番手にいたモズカッチャンが追いかけてきます。更に大外からは後方から1頭だけ激しく追い込んできたミッキークイーン。残り20mくらいまでクロコスミアが粘っていましたが、最後にミルコ・デムーロが首だけ前に出てゴールとなりました。秋華賞では差し切りを許しましたが、このレースではペースを読み切り最後にきっちり差し切りました。
モズカッチャンを降ろされた経緯からクロコスミアの和田が逃げ切れたらと思って見ていましたが及ばず。このあたりのデムーロの勝負強さはさすがとしか言いようがありません。また、これだけのレースを展開した和田も、今年キャリアハイを更新している理由がよく分かる好騎乗でした。本当にうまくなったものです。


・マイルCS

前週の落馬の影響を理由に、エアスピネルはムーアに乗り代わりました。生産は千歳、調教師は伊藤雄二の娘婿である笹田師、乗るのも短期免許のムーアなので代打であって降ろしたわけではないと思うのですが、ひところよりは良くなったとはいってもユタカの信頼は完全には戻ってはいないのでしょう。

レースはマルターズアポジーのペースはやや重の馬場ではやや早め。ただ、うまく流れに乗ってエアスピネルが抜け出してきます。仕掛けるタイミングも良かったし伸び脚も良かった。普通なら勝っている流れだと思いますが、後方にいたペルシアンナイトのデムーロは後方から壁の開いている部分を見つけると一気にそこをめがけて進路を変え抜け出してきました。馬もよくそれに応えました。富士ステークスで2キロもらって0秒8あった差を、1キロ差になりながらハナ差逆転しました。
このレースもデムーロの判断力、そして勝負強さが光りました。ムーアも文句のつけようはないのですが、エアスピネルにとっては目前のG1をまたもデムーロにかっさらわれた感じでしょう。なかなか勝たせてもらえませんね。1番人気イスラボニータは5着。サングレーザーと似たような位置で伸び負けたあたり、年齢的にも陰りが見えてきた感じですかね……。


・ジャパンカップ

逃げたキタサンブラックのペースは5F60秒2。昨年が61秒7だったのでかなり早く流れました。それでもその後は1F12秒台前半のラップで脚を残しつつ直線へ。先頭に立って押し切る形になりましたが、やはりペースの影響かラストで脚が上がったように見えました。追いかけてきていたのは内から先団につけていたシュヴァルグラン、中団にいたレイデオロ。残り100ぐらいでシュヴァルグランが先頭に立ち、レイデオロもキタサンブラックをかわして追い込んできますが1馬身差まででした。サトノクラウンは見せ場なく10着。
シュヴァルグランはボウマンの好騎乗だったと思います。ロスなく乗ってキタサンブラックを目標に直線も追い込むことができました。レイデオロは届きませんでしたが上がりは最速。3歳馬でこれだけの競馬ができれば十分でしょう。来年は古馬戦線を引っ張っていく馬になると思います。マカヒキにも復活の傾向が見えました。
そしてキタサンブラックですが道中で落鉄していたとのこと。ただ、これがどこで落としたのかはわかりません。影響はどのくらいあったのか……。自分としては、やや陰りが見えてきたのかなと思うので有馬記念は軽視したいなと思うんですけど、どうなるでしょうか。


・チャンピオンズカップ

100061秒6とスローのペース。いいペースを作ったコパノリッキーが粘り、これをテイエムジンソクが2番手からねじ伏せに行きます。3番手以下に追いかける気配はなく、古川吉洋20年ぶりのJRAG1制覇かと思われましたが、最後にゴールドドリームがすっ飛んできて差し切ってしまいました。さすがはムーアという感じです。私も去年は本命だったんですが(昨年は12着)、今年は軽視してました。展開的にも苦しかったと思いますし、人馬を褒めるしかないですね。
テイエムジンソクは重賞戦線に入っても成績が安定しています。このまま行けば、G1を取ることは時間の問題でしょう。コパノリッキーはこれで引退なんですかね。大波乱の初G1から10個のタイトルを重ねました。昨年死亡したゴールドアリュールの後継として種牡馬でも頑張って欲しいところです。



nice!(0)  コメント(0) 

ワンアンドオンリー引退 [競馬]

ワンアンドオンリーが引退するようです。どこでスタッドインするのかはわかりませんが、ひとまずは種牡馬になるとのことで、(現役中に死亡した馬を除き)史上初の種牡馬入りできないダービー馬になるということは回避されたようでなによりです。ドバイで3着になったあたりまではこんな終わり方になるとは思っていませんでした。同厩舎のセンパイであるローズキングダムと同様、どうしてここまで現役を引っ張るのか理解できなかったのですが、何か見限れないものがあったのでしょう。

ウイニングチケットが柴田政人にダービーを勝たせるための馬だったのと同様に、この馬は橋口弘次郎にダービーを勝たせるための馬だったのでしょう。長いこと競馬を見続けたために、競馬に対する感性は見はじめた頃とは比較にならないくらいすり減っているのですが、長年応援していた橋口師がついにダービーを制覇するということが、純粋にレースに勝って嬉しいという感情を久しぶりに呼び起こしてくれました。その意味で、自分の競馬史に強く残る名馬です。種牡馬としても道は厳しいとは思いますが、ぜひ頑張っていい仔を出してほしいです。お疲れ様でした。

nice!(0)  コメント(0) 

秋G1振り返り [競馬]

書こうと思っているうちに秋G1ももう中盤ですが、エリザベス女王杯の前にここまでの振り返りを簡単に。

・スプリンターズS

ワンスインナムーンの前半33秒9とこのレースとしてはスローペースになりました。これを2番手で追走していたビッグアーサーに展開向いたかと思ったのですが伸びず。馬群の最内からレッツゴードンキが伸びてきて先頭に立ち、これは岩田してやったりかと思ったのですが、真ん中からレッドファルクスが追い込んで差し切りました。よく馬群をさばいて差し切ったものだと思います。流石中山の天才デムーロです。
私の本命はビッグアーサーでした。位置取りは良かったと思いますが伸びなかったのは衰えか休み明けか。種牡馬入りしたので確認することはもうできませんが、この血をつなぐべく繁殖としても頑張って欲しいです。


・凱旋門賞

サトノダイヤモンドはやはり馬場が合わなかったようです。大惨敗でした。勝ったエネイブルは力の違いを見せつけました。歴史に残る名牝と行っていいでしょう。


・秋華賞

この日は西武ドームにいたので、ちゃんとレースを見ていません。本命はアエロリットでしたが先行したものの直線失速しました。馬体が減っていた影響か馬場の影響かわかりませんが、カワキタエンカをかわせなかったのはちょっとだらしがなかったです。
勝ったのはディアドラで決め手が一枚上でした。リスグラシューはなかなか勝ちきれませんね‥。


・菊花賞

この日は麻雀のためあまり予想する時間もなかった上、台風の影響で5Rの芝2000m新馬戦が2分14秒台と酷い時計だったため、もう何来てもおかしくないと思いペーパー指名馬の13番人気ポポカテペトルから単複馬連総流し。惜しかった。
マイスタイルが5F64秒1というペースで逃げましたがこの馬場では早すぎ。ついていった先行勢は総崩れとなりました。最初に上がっていったのは武豊ダンビュライトで、これを呼び水にクリンチャーやポポカテペトルも上がります。直線に入るとダンビュライトは失速しクリンチャーが先頭に。押し切るかに見えましたが残り200くらいからエンジンがかかったキセキがあっさりと捉えます。また、ポポカテペトルも巻き返しますがこれはハナ差届かず3着まででした。各馬が上がっていくところを前に見つつ最後に仕掛けて差し切ったのは、3分18秒9という60年前のような勝ち時計にあっても実力差があったということでしょう。


・天皇賞(秋)

この週も台風の影響で馬場は水浸し。古馬1000万下芝2000mのレースが2分10秒1の勝ち時計と、先週に引き続き10秒近く余計にかかる馬場でした。これだけ馬場が良くなっている時代に2週続けてこのタイムというのは今後なかなかないと思います。
逃げたロードヴァンドールが直線に入る前に失速し2番手にいたサクラアンプルールが先頭を引きますが、この内に出遅れながらいつの間にか内から上がってきていたグレーターロンドンが来ていて、さらにその内からキタサンブラックが抜け出してきます。これもやや出遅れながらいつのまにか上がってきていました。
直線に入ると少しずつ外にだしつつ2馬身ほどのリードを取りました。これに追いすがるのがサトノクラウンでしたが、キタサンブラックの進路を少しずつ外に出して脚色の良いサトノクラウンの進路を塞ぎます。結果サトノは内に入り競り合いとなりますがわずかに届かず。キタサンブラックが逃げ切ってG1は6勝目となりました。
馬場は酷いものでしたがキタサンブラックとサトノクラウンの直線の攻防は名勝負と言って良いものでした。ただ両方まっすぐ追っていたらサトノクラウンの勝利だったでしょう。これを凌いだのは武豊の好騎乗でした。宝塚記念で感じたキタサンブラックの衰えの懸念はまだ完全に払拭できていませんが、残りの出走でG1最多勝と歴代最高賞金に挑戦する資格を得ました。

それにしても、この2頭を凱旋門賞に送り込んでおきたかったですね。この馬場で好走できる馬のほうが凱旋門賞でも通用しそうな気がします。

nice!(0)  コメント(0) 

スプリンターズS雑感 [競馬]

正直確固たる本命というのはおらず、どこからでも買える状況ということに間違いはなかったと思います。その中では休み明けとは言え実績の割にオッズが高いイメージのあったビッグアーサーから。速く流れそうだったので去年みたいなことはないだろうというように考えました。

ただ予想に反してペースは遅め。ワンスインナムーンの逃げが3F33秒9で、マイペースで手応え良く逃げていますが、もう少し後ろかと思ったビッグアーサーも3番手あたりでいい手応え。これは当たりを引いたかなと思ったのですが直線はそれほど伸びはありませんでした。衰えなのか叩いてからなのか、ちょっとどう判断するべきか悩んでいます。

直線は粘るワンスインナムーンに内からレッツゴードンキ、外からレッドファルクスが迫り、残りわずかで2頭がかわし、その2頭の争いをレッドファルクスが制しました。少し後ろかなと思ったのですが、その位置取りも直線の馬群のさばきかたもさすがはデムーロでした。やはり中山はデムーロの庭ですね。


【追記】・凱旋門賞

エネイブルは圧勝でした。力が違う感じで、もう他馬にはどうにもできなかったと思います。歴史的牝馬と言うには過去の馬たちとの比較が難しいですが、ただ、3歳牝馬の斤量は54.5キロから55キロになりましたがもう少し背負わせても良さそうですね。まだまだ有利に見えます。
サトノダイヤモンドは13着か14着ですかね…。道中少し多少のめっている感じに見えましたが、フォレ賞と同様に普通に走って普通に負けただけのように見えました。日本でやれば結果はぜんぜん違うでしょうが馬場の適性がそもそもなかったように思えます。

自分の本命はユリシーズでした。よく走ってくれたと思いますがクロスオブスターズとの2着争いに競り負けて3着。三連複は当たったけど、2着に残ってほしかったですね。



nice!(0)  コメント(0) 

競馬ニュース雑感(9/11) [競馬]

・サトノダイヤモンド、フォア賞で4着完敗

眠くて布団に転がってたら案の定眠ってしまって気づいたら1時過ぎ。というわけでリアルタイムでは見ることができませんでした。
直線まではそんなに悪くないと思ったのですが、手応えほどにはとすら言いづらい直線の走りでした。陣営は自信の程を語っていたわけで、それでこの結果は残念なところです。これが馬場がゆるいからということであれば本番での巻き返しも期待できますけど、どうなんでしょうか。暗雲の漂う負け方であったように思います。


今日はQMAはプレーなし。明日は取れてない夏休みの1日を消化するので、多分プレーしに行きます。


nice!(0)  コメント(0) 

山野浩一氏死去 [競馬]

競馬評論家の山野浩一氏が亡くなりました。SF作家としての山野氏はあまり良く知らないので競馬評論家としての山野氏についてだけ。

1990年前後の競馬ブーム期に、ブームを超えて競馬にハマっていった自分の競馬観やその表現に影響を与えたのは、概ね別冊宝島の競馬読本シリーズか、血統や世界の名馬についてのこの人の文章でした。とくにレーシングプログラムに連載されていた世界の名馬シリーズの、一定のルールに従って淡々と歴史を著述していくような文章は、大変に格好いいなと思っていました。まあ、到底真似のできるものではないことは、こうしてブログとかを書いてても思うところですが。競馬ブックにおけるフリーハンデや一筆啓上などでの意見は必ずしも賛成できないものもありましたけど、ダートグレード競走の実現をはじめ、その見識が競馬界に残したものは大きかったと思います。

寺山修司の本(対談競馬論だったか)の中で「大阪のぼんぼん」と表現されていたのが、老境に差し掛かってからの山野しか知らない自分には面白かったです。寺山に競馬を教えたのは山野だったようですが、叙情的な寺山と理屈っぽい山野と親友同士でこうも対照的なスタンスになるのかと思い競馬の奥深さを感じましたね。また世界の名馬シリーズが読みたいので、自分があちらに行くまでに書き溜めといてほしいところです。ご冥福をお祈りいたします。


宝塚記念雑感 [競馬]

寝落ちしてたので、QMAと併せて明日書きます…。お休みなさい。

・・・
眠いので、QMAはさらに後回し…

・宝塚記念

正直キタサンブラックが負けるとは思えなかったのですが、単勝140円の馬を買ってもなあというところで、春G1最後の後方ポツンやる気のある騎乗に期待して横山からデム、武、福永に。まあ、展開を撹乱してくれるとしたらやっぱり横山かなと。

スタートしてハナを切ったのはシュヴァルグラン、これにシャケトラがついていきキタサンブラックは3番手となりました。1000m通過は60秒6ですが出だしが速かった割に4Fと5Fが13.1-12.3と遅く、またサトノクラウンがキタサンブラックの後ろから少し仕掛ける素振りを見せたため、これに危機感があったのか向こう正面を過ぎてキタサンブラックがまくろうとしていきます。しかし、シュヴァルグランが内で張り合い、ここから先は11秒台のラップが並ぶ厳しい展開。さすがのキタサンブラックも今日は押し切ることができず直線に入ると手応えがなくなり失速。一方でその後ろで脚をためていたサトノクラウンは末脚を全開、中団の内側でやはり脚をためていたゴールドアクターとの勝負になりましたが、これをサトノクラウンが制して国内G1初制覇となりました。

今回の波乱の立役者はシュヴァルグランの福永でしょう。ハナを叩きスローに落としてキタサンブラックに自分の競馬をさせませんでした。普段の福永はつまらない競馬が多いですが、こういう面白い競馬もできるということを見せましたね。結果としてはシュヴァルグランも惨敗ですが、積極的な競馬はどこかで生きてくるでしょう。

また、一番うまく立ち回ったのは(ハナを切るかもという自分の期待とは少し違いましたが)ゴールドアクターの横山だと思いますが、キタサンブラックにプレッシャーを掛け続けてなお勝ったサトノクラウンの方が力量上位でしたね。力をつけています。ハイランドリールを破った末脚を安定して発揮できるのであれば凱旋門賞を目指しても面白そうですが、サトノダイヤモンドとの使い分けもあるでしょうし、どういう路線を選択するのでしょうか。

キタサンブラックは9着ですが、着順以上に直線での止まり方が激しかったので故障か、心房細動や鼻出血の心配をしました。しかし、どうもそういうことはないようで、そうすると天皇賞の好タイムの疲れが抜けていなかったのでしょうか。敗因がよくわかりません。ただ、大阪杯からのG1三連戦が体力面で厳しかったということであれば、来年以降このローテーションを取る馬は出てこなくなるかもしれませんね。また、凱旋門賞も断念ということになりました。残念ですが、こちらは元々北島三郎が乗り気ではなかったようにみえるので、宝塚で負けたことを理由として国内に専念するのは仕方のないところかもしれません。


競馬ニュース雑感(6/12) [競馬]

・エピカリス、ベルモントS回避

金曜日に跛行がみつかったとかで、陣営は出したかったものの獣医のOKが出なかったらしく直前で回避となりました。さほど人気のなかった昨年のラニと異なり大体2番人気くらいにはなりそうだったので、やはり走らせてみたかったという思いはあります。キャロットの出資者も大金はたいて遠征してこれでは辛いでしょうね。UAEダービーの2着賞金でまかなえているとは思いますけど。
(海外遠征は2000~3000万くらいかかると言われますが、一口馬の場合(クラブによりけりですがおそらく)クラブが遠征を決めたら賛成して口数按分の費用負担をするか、反対して持ち分放棄するかの2択になるので、一口馬主にはかなり重い選択肢が降ってくる。)


・宝塚記念、登録11頭

まあ頭数が少ないのは仕方ないんですが、正直もう宝塚記念のファン投票の意味があるのかと思いますね。


競馬ニュース雑感 [競馬]

・安田記念

本命はグレーターロンドンでした…予想の結果というよりは単に思い入れがあるだけではあったのですが。ダービー卿CTを回避したことや主戦の田辺が乗れないこと、相変わらず脚元に不安があるということで、正直今回は回避でもいいと思ってたのですが出走しました。展開はあまり向かなそうですが馬体などはそれほど悪く見えませんでしたし、姉(ダイワエルシエーロ)のオークスの時と同様福永に父親が乗り移って好騎乗してくれたらという感じで。

レースは800mの通過が45秒5と思っていたよりは早くなりました。追い込み有利の展開になり先行馬は総崩れとなった…のですが逃げたロゴタイプだけは最内で必死に粘ります。あと少しで逃げ切れるというところで、後方からサトノアラジンとレッドファルクスが追い込んできます。必死に抵抗してレッドは抑えましたがサトノアラジンの突き抜けを許しました。

昨秋以降期待を裏切ってきたサトノアラジンですが、今回は馬群をうまく捌いて末脚を爆発させました。このくらいはできてもおかしくなかった馬ですが、昨年来のサトノ勢の好調の後押しもあったでしょうか。ロゴタイプはこのタイムで逃げて粘るという非常に強い競馬。伊達にモーリスに勝ったわけではなかったというのを証明しました。レッドファルクスは3着ですが1600mでも好走したことで未来が大きく広がりました。

エアスピネルはレッドファルクスに前に入られたことを武豊が愚痴っていたようですが、入られた騎手の責任ではないですかね。イスラボニータは中団の前目にいたので展開不利もあったとは思いますが何か去年に戻ってしまった感じです。アンビシャスはポツンから後方のままでやる気の感じられない走りでした。あれ馬主がジョッキーに対してブチ切れたりしないんですかね。

グレーターロンドンは出遅れのあと中団やや後ろにつけました。直線では前の壁が残り200くらいで空き、一旦は2番手まで上がりましたが最後に脚が上がって2頭に差されて4着。多分届かないと見て少し位置を上げたのでしょうが、最後に止まった以上結果的には今までのように最後まで脚をためるのが正解だったのでしょう。まあ、テン乗りの福永にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、出遅れがなければもう少し違ったんじゃないかとは思います。とりあえず力はG1でも通用することは分かったし秋は田辺で勝負、と思ったのですがロゴタイプが好走したことで秋もあちらに乗りそうです。このまま福永継続なのか、だれか他の人を呼ぶのでしょうか。


競馬ニュース雑感(5/28) [競馬]

・ダービーはレイデオロが制す

予想の方はスローで先行有利とみて皐月賞よりも前進できると考えてダンビュライトから。ただ、先週ほどは内が伸びる馬場ではなかったので、ちょっと見込みが甘かったかなあと考えています。結果はそれなりにしか伸びず6着。皐月賞のようなハイペースではなく決め手勝負だと逆に厳しかったですね。

レースの方はマイスタイルの逃げで1000mの通過が63秒2という超スロー。特に仕掛ける馬もなく淡々とした流れでしたが、向正面で中団やや後ろにいたレイデオロがまくっていきます。ただ、ハナに立つわけでもなく2番手まで。ここでペースが上がらず直線までもう一度脚を溜められたのが良かったのでしょう。直線に入ると外目に出して一気に先頭に立ちます。逃げていたマイスタイルが内で粘るところにスワーヴリチャードが迫り2番手へ。大外からようやくエンジンがかかった1番人気のアドミラブルが追い込んできますが3着まで。レイデオロがそのまま押し切って第84代のダービー馬となりました。

レイデオロは展開を見越してまくったのが全てでしょう。押し切る力があってこその決断でしょうが、あそこで仕掛けていなければマイスタイルの逃げ切りかスワーヴリチャードの差し脚に屈していた可能性もあります。その判断と勇気が勝利につながりました。スワーヴリチャードは文句ない競馬でしたが相手を褒めるべきでしょう。アドミラブルはこの上がりで後方から大外一気では流石に届かない。ただ実力は確かで秋にはさらに前進しそうです。競馬自体は強い競馬をしたと思います。

間違いなくここ30年くらいの日本を代表する調教師でありながら長年ダービーに勝てなかった藤沢和雄師は、悲願の初制覇が42年ぶりのオークスとダービーの同時制覇というおまけ付きになりました(なお、42年前のケースは桜花賞と皐月賞も同一厩舎で同一騎手が勝っている)。ずっと否定していた皐月賞をステップとするダービー優勝は多少皮肉な結果といえなくもないですが、勝つための努力がついに実ったと解釈したいです。おめでとうございます。


かしわ記念など競馬ニュース雑感(5/7) [競馬]

・かしわ記念

今年も船橋競馬場へ。ここ2,3年はひところよりも客が戻ってきたことを実感できます。また、怒り新党で取り上げられたためか、モツ串の店も行列が絶えず、牛すじなどは早々に売り切れていました。子供と並んでまで食うようなものでもない気はするんですが、スーパーとかにあるようなものでもないので新鮮なんでしょうか。

レースは10頭立てですが、実質は中央の6頭立て。他地区はともかく南関東はもっと頑張って馬を出してこいと思うんですけどね…。場内にある船橋競馬ミュージアムで顕彰されている川島正行師も天上で嘆いているんじゃないでしょうか。予想の方は昨年のようなユタカの楽逃げだったら仕方ないなと思いつつ目下の調子の良さからブラゾンドゥリス中心。

モーニンが逃げ、ベストウォーリアとブラゾンドゥリスが追いかける展開。インカンテーションはその後で、コパノリッキーはまさかの後方(といっても中央馬で、ですが)。この展開なら行けるかなと思ったのですが、逃げるモーニンと比べても追う2頭のほうが手応えがよくありません。結局、前を行くモーニンを捕まえられずこの2頭が4,5着。モーニンが前で粘るところを、外から素晴らしい脚でコパノリッキーが伸びてきます。またインカンテーションも内を突いて伸びてきました。突き抜けたコパノリッキーがそのまま優勝、モーニンを交わしたインカンテーションが2着。

コパノリッキーは新境地なんでしょうか。スタートがイマイチだった時点で今日はないと思ったのですが。武豊をして未だによくわからないという馬で走るタイミングがわかりませんが、まだ能力に衰えはなさそう。一方でベストウォーリアは毎年このレースでの着順も内容も悪くなっていっているように思えます。このあたりは衰えなんですかね…。ブラゾンドゥリスはG1ではまだ力不足でした。


・NHKマイルカップ

1番人気はフィリーズレビューの勝ち馬カラクレナイでしたが人気に差はなく大混戦の様相。自分としては馬場が堅いのと確固たる逃げ馬がいないので先行有利と見てボンセルヴィーソとタイセイスターリーから馬連を数点ずつ。

レースはそのボンセルヴィーソが逃げ、トラストとアエロリットを追う形。アエロリットは他馬に近づけず終始外を回していました。4Fが46秒1とこの日の馬場ではさほど早くもないペースで淡々と進んでいきます。カラクレナイは中団から。直線に入っても淡々とした流れからボンセルヴィーソが粘る展開。しかし、これを離れた外からアエロリットが交わします。この2頭に対してリエノテソーロだけが激しく追い込んで間に入りましたがそこまで。牝馬アエロリットがNHKマイルカップを制しました。

ペースや馬場が向いた面はあると思いますが、好発から終始自分の競馬をすることを心がけて最後まで果たしきったジョッキーの勝利でしょう。最近の横山典弘はどうにも信用ができないのですが今日は素晴らしい騎乗で、義弟の菊沢隆徳に騎手・調教師通じての初のG1をプレゼントすることになりました。リエノテソーロは2歳ダート王という経歴や距離不安などから人気の盲点になっていた感じです。素晴らしい切れ味でしたが、今後はダートでも芝でも楽しみです。ボンセルヴィーソは松山が上手くペースを作ってよく逃げたと思います。残念ですが今日の結果は相手を褒めるべきでしょうね。カラクレナイは17着と大敗。一体どうしたんでしょうか。




皐月賞ほか雑感 [競馬]

・中山グランドジャンプ

圧倒的1番人気の昨年の最優秀障害馬オジュウチョウサンは、道中は中団より少し後ろにいましたが、2周目にかけて徐々に進出すると最後の直線であっさり抜け出しました。これで大障害コースは3連勝となりましたが、現状では敵なしの印象です。年末の大障害、そして来年に向けてまだ連勝は続いていきそうです。


・皐月賞

今年も現場で見ることに。僅かに桜が残っていましたが、1,2回の抜けはありますけど25年くらいここで皐月賞を見てきましたが記憶に無いですね。ただ、今日は非常に暖かでした。

本命はダンビュライトでした。展開的にミドルペースかそれより少し早め、中団につけて上手くコースを取れるのはユタカかなと。パドックで見た印象も非常に好調そうに見えました。人気はないけど結果は残すと考えて中心に。ファンディーナは周回中に苛ついているように見えたので評価を下げて買いませんでした。実際はどうだったのかわかりませんが・・・。

アダムバローズが逃げトラストが追う展開は3F35秒1、5F59秒0というペース。最初の2F目は早かったものの少し落ち着いた印象で自分としてはもう少し早くなるかなと思ってました。クリンチャー、アルアインがその後ろにつけ、ファンディーナはその中に。ダンビュライトもこれらをマークする位置。レイデオロは後方でした。トラストとクリンチャーが仕掛けてペースが上がると合わせてファンディーナも上がっていきますが、外からダンビュライトに合わせられて脚が鈍ります。そのままダンビュライトが抜け出すように見えたので、自分としては位置取りは想定より前で外だったものの、これはもらったかなと思ってました。

しかし、少し仕掛けを遅らせたアルアインがその内をついて抜け出してきます。そして馬群を縫うように後方から位置を押し上げていたペルシアンナイトが最内から伸びてきました。これらの末脚にダンビュライトは屈して3着まで。抜け出し方が鮮やかだったアルアインがペルシアンナイトの追撃を抑えて優勝となりました。デムーロの馬群の捌き方は流石に中山を知り尽くした男という感じでしたが、松山のほうがそれまでに楽をしていた分先んじた形になりました。鮮やかな初のクラシック制覇でした。ダンビュライトは期待どおりによく走ってくれましたが外を回した上に自力でファンディーナを潰しに行った感があるので、その分苦しかったかもしれません。見せ場はたっぷりだったので個人的には満足。

ダービーを考えると今年はまだまだ混戦という感じがします。レイデオロは休み明けで高速馬場でもなんとか対応しました。もう少し馬体は増えてもいいように思うのですがいずれにしてもダービーでは楽しみです。1番人気の牝馬ファンディーナは、牡馬を相手のG1というこれまでにない厳しい競馬を、4角の勝負どころで競られる形で苦しくなったと思います。今日の結果よりは強い馬なのは間違いないと思いますが、牡馬を圧倒するような資質というわけではなさそう。果たしてダービーへは向かうのでしょうか。

競馬ニュース雑感(4/3) [競馬]

JRA「エージェント制廃止」に騎手会猛反発!(1)競馬界を激震する「改革」

藤田引退の時の記事にも書いたけど、記者がエージェントを行うことの問題は馬券購入できること(=騎手との組み合わせで八百長ができる)、記事を通じた情報操作、トレセンで特権的に接触できる、その事実が一般に知られていないといったことであって、こういったリスクを排除できるのであればエージェント自体に関しては反対するようなものではないし、記者出身であっても構わないんですよ。実力のあるエージェントがある程度騎手を囲って有利にすすめるのも、結果としてそうなるのは仕方がない。JRAが廃止に持ち込もうとしているのであればやりすぎだけど、そういった問題を整理しようとしているのは間違ってはいないと思います。きちんと専業の登録制にすればいいだけの話だと思う。福永の言い分は、そういった問題もごっちゃにしてJRAが悪いと言っているようにしか聞こえないので印象が悪いです。

そもそも、専業だとエージェントが食っていけないっていっているけど、まさかマージンを5%しか払ってないとは思いませんでした。サッカーや野球の代理人と仕事はまた違うだろうけど、煩わしい処理から逃れられるんだからもっと払えよと思います。


・大阪杯

G1昇格に伴い正式名から産経冠が外れましたが、トロフィーとかは引き続き出してるんですかね。別に朝日がG1あるんだから、フジサンケイにもあってもいいと思いますけど。
・・・
前日の流山ではキタサンで堅いみたいな話をしてましたが、例によって馬券は堅いのを避けまして、折り合えれば勝負になるはずのアンビシャスから。
レースはマルターズアポジーの逃げ。1000m通過は59秒6とそこそこのペースだけど2番手以下は離れていたので別に早いわけでもなくやや遅め。このペースでは後方にいると勝負にならないですね。マカヒキもアンビシャスも脚は伸ばしましたが4,5着が精一杯。一方でキタサンブラックはサクラアンブルールにぴったりつかれるなどマークもきつかったですが4番手から徐々に位置を上げて直線で先頭に立つ万全の内容。上手く立ち回ったステファノス、中団から決め手を活かしたヤマカツエースが伸びるも届かず、キタサンブラックがG1昇格後初の大阪杯を制しました。
・・・
よほど相性が良いのか、キタサンブラックでの武は本当にペースを上手く支配して他馬に競馬をさせないように見えます。さほど強くは見せないのですが人馬一体という言葉が本当によく合うコンビだと思います。完勝でした。マカヒキは4着はともかくこの展開でアンビシャスやヤマカツエースに上がりタイムで負けたのが気になります。京都記念と同様、昨春の出来に戻せるか心配になる負け方でした。




競馬ニュース雑感(3/26) [競馬]

・ドバイワールドカップデー

ゴドルフィンマイルのカフジテイクは5着。外から追込という自分の競馬ができての結果だから、現時点での力は出せたかなと思います。勝てるレースを選んでいけば海外でも重賞は勝てそうですが、そこまでして海外遠征はしないでしょう。

昨年はラニが制したUAEダービーはエピカリスが逃げアディラートがついていく展開。直線に入るとアディラートを突き放して逃げ込みをはかるエピカリスにサンダースノーが追いかけてきて一騎打ちに。なんとか踏ん張ってほしかったですがゴール寸前で捉えられました。アディラートは12着。
連勝は止まってしまいましたが、昨年よりも揃ったメンツを相手に実力は見せつけました。ヒヤシンスS1着の権利で出走可能なケンタッキーダービーについては回避するとのことで残念ですが、プリークネスSかベルモントSに向かう構想もあるようなので是非遠征してほしいと思います。

ゴールデンシャヒーンのディオスコリダーは11着。ただ、UAEダービー除外されたからだと思うのですが、500万下を勝ったばかりの3歳馬が古馬相手のG1に出ているわけで、しんがり負けでないならよく頑張ったんじゃないでしょうか。

ドバイターフのヴィブロスは優勝。正直な所、牡馬相手に勝つとは思ってなくて馬券も一銭も買ってませんでした。おみそれしました。直線まで内で脚をため、そこから一気に外に持ち出して末脚を伸ばしたあたりにモレイラの腕の確かさが光りますが、もちろんこの相手を差し切ったヴィブロスの能力の高さは素直に評価していいでしょう。
それにしても、競馬場では本当に佐々木主浩は大きく見えますね。そして榎本加奈子の変わらなさ。

ドバイシーマクラシックは少頭数なのに人気の2頭が両方共飛ぶという波乱に。軸にしたセブンスヘブンは2着に来ましたが足りないかなと考えてたジャックホブスに勝利をもっていかれました。ポストポンドもハイランドリールもイマイチの内容で、シーズン最初で馬に走る気があまりなかったのでしょうか。日本から遠征のサウンズオブアースは6着。ジョッキーも調教師も緩んだ馬場を敗因に上げていましたが、正直、もうピークの頃の実力はなくなりつつあるんじゃないかなという気も。

日本馬が4頭も出走したドバイワールドカップ。スタート直後挟まれて後方に下がったアロゲートに驚きましたが、少しずつ進出すると直線で一気に脚を伸ばしてあっさりと差し切りました。強いのはわかっていましたが、ちょっと異次元の強さでしたね。いいものを見たと思います。
日本馬では、中団から必死に追い込もうとして結果5着だったアウォーディーは、馬券に絡むところまでは少し差があるように思いましたが、過去のダート馬のエースと同様にそれなり健闘したと思います。そして可能性がより感じられるのは追いっぱなしなのに最後方を追走するひどい競馬ながら直線だけで8着まできたラニの方です。直線の追い込みを見ると前走そして昨日の出遅れた上に押しても押しても前に行かないところが改善されれば、もっと前に来れそうです……が、どうやったら真面目に走るんでしょうね、あの馬。


・高松宮記念

予想は平均よりもやや早いペースを先団で追いかけて抜け出せそうな馬ということでソルヴェイグを。雨が降って水を含んだ馬場で3Fの通過が33秒8というのは、早めのペースだったと思います。シュウジとか前にいた馬はみんな沈んでいきましたし。ただ、ソルヴェイグ自体は位置取りは想定通りでしたが、そこからさっぱり伸びませんでした。騎手の言うように馬場の影響もあったのかもしれません。
そのソルヴェイグの少し前にいたセイウンコウセイが直線で抜け出します。最内からレッツゴードンキ、馬場の真ん中あたりからレッドファルクスが伸びてきましたが、1馬身以上には差がつまらずそのままゴール。初重賞がG1制覇となりました。ジョッキーや陣営は馬場も良かったというようなコメントを残していましたが、逃げから先行へと脚質転換を上手くはかってオープンのレースにもすぐに対応させた陣営の手腕を評価してもいいと思います。
正直レベルが高いとは言えない現在の短距離路線ですが、セイウンコウセイはまだ4歳。このまま順調に成長して短距離路線の中心になってほしいところです。


競馬ニュース雑感(3/16) [競馬]

QMAは浦安で少しだけ。トナメ2回(3位と5位)、グリバス1回(GOD1勝0敗)。


・藤田伸二、ホッカイドウ競馬で騎手復帰

競馬に未練がありそうな雰囲気は感じてましたが現場に戻るの早いなという感じ。ただ、ばんえい競馬への取組とかを見ていても北海道の競馬に対する彼の思い入れには嘘はないと思います。免許取得には試験もありますし2年のブランクでどこまでできるのかわかりませんが、復帰の暁には頑張って欲しいと思います。


・御神本、騎手免許再取得。4月から復帰。

こちらも2年のブランクを経ての復帰になります。正直なところやらかしたことはギャンブルスポーツの選手としてはあまりに自覚の足りない所業の積み重ねなのでもう1年くらい干すのかと思ってました。2年冷や飯食わされたわけで流石に反省しているといいのですけどね。実力は確かなので。まあ、おそらくは本人も意識していたであろう中央競馬への移籍はもう出来ないでしょうけど。

まあ、マッサージ(性的な意味で)を呼び入れた御神本の所業は弁護のしようもありませんが、調整ルームからTwitterでつぶやいて騎乗停止というのも散見しますし、ネット時代における調整ルームのあり方は中央地方とも、あるいは競輪など他の公営競技の類似施設も含めて、そろそろ考え直す時期にはあると思います。かつてのように隔離すればそれでよいという時代ではないですからね。


フェブラリーS雑感など [競馬]

・フェブラリーS

割りと逃げ馬が揃っていたのでハイペースで差し有利と考えました。筆頭はカフジテイクでしたが、できが良さそうなど人気より走りそうな感じがしたのでエイシンバッケンを中心に。1600mは初なので距離が持てばというところ。

インカンテーションが外から先頭に立ち、それにニシケンモノノフが合わせる形。コパノリッキーなども前に行っていてペースが上がるかと思ったのですが1000m通過は59秒0と、フェブラリーSとしてはそこまで早くありませんでした。ニシケンモノノフがかなり粘っていたし予想よりは追い込める展開にはなりませんでしたね。これでは後方から追いこみ切るのは難しい。中団から抜け出したゴールドドリームがニシケンモノノフを交わしたところに馬群を縫って抜け出してきたベストウォーリアが内を突いて襲いかかりますがわずかに届きませんでした。

戸崎が上手く乗ってベストウォーリアを導いたと思うのですが、外から一歩先に抜け出していたゴールドドリームがしのぎました。やはり大きなレースでのデムーロの勝負感の良さは際立ちます。本当に勝負強いですね。カフジテイク、エイシンバッケンは、展開の助けが少し足りませんでした。3着と4着の両馬の差は距離適性の違いかなあと思います。エイシンバッケンは直線向いた時点ではもっと迫れると思いましたが残り100くらいで脚が止まったように見えました。

他の有力馬では、コパノリッキーはマイペースの競馬ができなかったので脆かったのは仕方ないですが、中団にいて伸びを欠いたノンコノユメやモーニンはちょっと厳しい結果ですね。どうもこの2頭は昨年下半期以降チグハグですが、立て直せるでしょうか。


・デフィニール

一口馬デフィニールが土曜の小倉に出るので中山場外で見てました。輸送もあるのに馬体重はプラス8キロ、パドックで見てもそう変わったようには見えなかったのであまり期待していなかったのですが、レースではスタート後前目につけ、3角からまくって先頭という想像もしてなかった競馬っぷり。直線で抜け出してもまだ手応えあったので、正直これは勝ったと思ったのですが、のこり50mで差されて2着でした。とはいえ、勝たれた相手が2番人気だったのが惜しいですが、単勝14番人気と人気が全くなかったため複勝と馬連、ワイド総流しが炸裂。全く文句はありません。よく走ってくれました。

しかし、好走した理由はよくわかりません。ジョッキーコメント見てみないとわからないけど、あまり砂をかぶらなかったのが良かったんですかねえ。タイムが平凡(というかしょぼい)なので、これで次も好走できるというのは甘くはないと思いますが、500万下でも勝ち負けできる可能性があるのがわかったのは良かったです。次もがんばってください。


有馬記念雑感 [競馬]

頭痛がひどいのでまた明日にでも書きます。ちょっといつもより頭痛がひどいんですよね。そんなに飲んでないんだけど(ウーロンハイ4杯くらい?)、もしかして、風邪のひき始めとかだろうか。

有馬記念は11年ぶりに的中しましたが、微々たるものだったため1日トータルではマイナスでした。

===
(12月30日追記)
クジ抽選でキタサンブラックが1枠を引いたこともあり一緒に見に行っていた連中と今年は堅そうやなという結論で一致したのですが、そうは言ってもそれだけ買うのは面白くないので展開を撹乱する要素を検討。一応、マルターズアポジーが逃げてペースが高速化+キタサンブラックに嫌がらせするのは吉田隼人よりやる気さえあれば横山ということで、この辺が絡めばキタサンが苦しくなるという点から、本命はパドックでのできもよく見えたサトノダイヤモンドに。ここから馬単で流し、キタサンとゴールドアクターは抑え程度に。

レースはマルターズアポジーが機先を制し逃げに立ちましたが離して逃げる展開。横山は5,6番手あたりと期待ほどは前に行かず、なんとなくスローな予感。実際1000mの通過は61秒と平均よりやや遅く、2番手のキタサンは62秒くらいのスロー逃げと同じ展開。この時点ではキタサンの勝利かなと思いました。ところが向正面でサトノノブレスが仕掛けキタサンブラックにプレッシャーを与えます。そして十分な圧力をかけたあとにサトノダイヤモンドが進出、サトノのチームプレーと内で粘るキタサンブラック、その間に入ったゴールドアクターの3頭で直線での追い比べとなりました。

直線は最後に仕掛けたサトノダイヤモンドが楽に抜けるかと思いましたがうちの2頭の抜かせません。熱い追い比べは坂上まで続きましたが、最後にようやく決着をつけてサトノダイヤモンドが抜け出しました。そしてゴールドアクターには最後まで抜かせなかったキタサンブラックが2着を確保、ゴールドアクターは少し遅れて3着と、1,2,3番人気の順番で決まる堅い結果でした。

ルメールのサトノダイヤモンドは同厩舎同馬主で騎手もフランス人のシュミノーのアシストにも助けられ、そして最後に2キロの斤量差が物を言った感じの優勝ですが、一方でキタサンブラックもそこまでは目一杯楽をしていると思うので、割り引く必要もないでしょう。来年以降も頂点を争っていく馬になると思います。一方のキタサンブラックもしぶとく踏ん張っての2着で強さを見せました。もっと厳しいペースになった場合はどうなるかわかりませんが、国内で走る分にはそこまでのことはないと思うので来年も今年と同様の活躍は見込めそうです。ゴールドアクターも復活傾向で、この3頭が来年も中長距離路線を引っ張っていくことでしょう。

その他。ヤマカツエースはもう少しペースが上がっていれば馬券圏内に突っ込めたでしょう。結果的にペースは向きませんでしたが直線の捌き方は好騎乗でした。ミッキークイーンも同じような感じ。冗談でトランプ馬券みたいな話が出てましたが、ちょっと展開が向いたらダイヤ、エース、クイーンのトランプ馬券は完成していたかもしれません。サウンズオブアースは期待してたんですが不利もないのに案外な内容でした。ピークは過ぎたのでしょうか、ちょっと想定外の8着。

個人的に期待した横山典は、どうも騎手側から調教師に騎乗のアプローチがあり、「真面目に乗るなら」という条件で乗せたようです。前に行けという注文がついていたようなので自分が期待していた内容が求められていたようですが、結果的にはそうならず、競馬ブックのコメント欄には騎手のコメントはなく調教師の内容に対する不満のコメントだけ。結局乗るだけ乗ってやる気はなかったのでしょう。この経緯を見ると調教師側も「横山は真面目に乗らない」ということをリスクの一つとして認識しているというのは面白いですが、いずれにしてもレース後にコメントを残さないことが多々あるのはこの競技に関わるプロとしては失格で、露骨なやらずとあわせてこの騎手の評価がピークの能力は高いにも関わらず一定以上高くできない要因です。

チャンピオンズカップ雑感 [競馬]

コパノリッキーを筆頭に前に行く馬はそれなりに揃っているのでペースは多少早くなると見ました。予想は中団あたりで決め手のありそうなゴールドドリームの差しを中心に。

モンドクラッセがハナを叩き、それにアスカノロマンやコパノリッキーがついていくペースは1000mの通過が60秒6と昨年とそう変わらないやや早めのペース。展開はうまく読めたかなと思ったのですが、ゴールドドリームは手応えが悪く直線は伸びませんでした。この内容だと力不足といっていいでしょう。

結局コパノリッキーも含め先行勢は軒並み失速。そのなかで唯一アスカノロマンだけが踏ん張りましたが満を持してアウォーディーが伸びてきました。しっかりした脚取りだったのでこれで決まりかと思ってみていましたが、最後に一頭サウンドトゥルーの豪脚に火がつきました。直線入り口では後ろから2番めにいながら最後の最後でアウォーディーをかわして優勝となりました。

アウォーディーの内容にケチをつける部分はなくうまく乗ったと思うのですが、結果的にはハイペースを先団で乗り切った分最後が鈍ったのかもしれません。サウンドトゥルーはここ2走は同じような競馬で差せませんでしたが今日は伸びました。ここで来なくてもと思うのですが読みが甘かったです。競馬は難しい。


ジャパンカップ雑感 [競馬]

馬券は例によってディーマジェスティから。まあ、この辺は「買って負けるより買わずに勝たれる方が悔しい」という信条によるものですので、予想でもなんでもないのですが。直線で熱くなって声出すとかなさそうな予感があったので中山には行かず家で観戦。正直なところパドックを見た感じでは万全ではないという印象でした。

レースは1枠を引いたキタサンブラックがすんなり逃げる展開、5F通過が61秒7、7F通過が87秒2とスローに流れ、残り800辺りからペースを引き上げて後続に脚を使わせるという逃げ馬に理想的な展開に持ち込みました。こうなると、後続はどうしようもなくアッサリと逃げ切りました。脚を使わされたゴールドアクターとリアルスティールは伸びを欠き、その後で脚をためていたサウンズオブアースとシュヴァルグランが伸びて2,3着となりました。

このペースで他馬に仕掛けさせなかったあたりは全盛期の武豊のペースコントロールが蘇ったようでした。迂闊に仕掛けたら自分が潰れるかもしれませんしね。そういう意味では流石の一言です。ただ、人気の馬を1枠からすんなり逃げさせ楽をさせてしまうということで、見ていてとてもつまらないレースでしたし、コパノリッキーあたりで逃げて競られたときに格好悪く不満を言っていたのが他のジョッキーに効いたのかなあという気もします。圧勝だとは思いますが、自分の好きなタイプのレースではありませんでした。

ディーマジェスティは、追っても動かなかったというのは事実なのでしょうし、スタートで待たされたのも不運だったと思いますが、若干の立ち遅れから後方、3角から追いかけて大外ぶん回して伸びずという蛯名らしい負け方で、直線で諦めてたのでもう言葉も出ませんでしたが現地で見てたら罵声の一つでも浴びせたくなったと思います。まあ、ディーマジェスティはこれで年内の出走は最後だと思いますので立て直して来年頑張って欲しいですね。POGと馬券的には本当によく貢献してくれました。


競馬ニュース雑感 [競馬]

・凱旋門賞

マカヒキは14着。勝ち時計2分23秒台と前走とはうってかわって高速馬場になったことや、外枠から先行したとかの要因はあるにしろ、それにしても負けすぎと思います。故障かと思いました。ルメールはスタミナ切れと言っていたようですが、体調なのか血統的なものなのかどちら由来でしょうかね。いずれにしても凱旋門賞の呪縛はまた解かれることはありませんでした。
・・・
2着続きのファウンドを大一番で勝たせたムーアも流石ですが、ドのつくステイヤーをしっかり先行させて3着まで持ってきたデットーリの腕の確かさに唸らされました。衰えないなあ。


・スプリンターズステークス

ほぼ勝ちを決めたかに見えたミッキーアイルを寸前で差したレッドファルクス。これは馬の力というだけでなく、うまく抜け出してきたデムーロの手綱さばきによるものも大きかったと思います。多分ミルコが世界で一番中山が上手い騎手だと思います。
1.8倍の1番人気ビッグアーサーは12着に惨敗。内に控えたら行く所全て壁で脚を余しまくるというひどい競馬でした。陣営の作戦もあったと思うのですが騎手が責められるのは仕方がないでしょう……がマスコミは相変わらずはっきりと指摘しません。競馬マスコミはJRAという組織そのものや関係者を批判することが殆ど無い(これは政府に噛みつきまくる日刊ゲンダイですら)わけですけど、こんなぬるま湯だから欧米のジョッキーに勝てないんじゃないですかね。

競馬ニュース雑感 [競馬]

・ニエユ賞、マカヒキが優勝

グリーンチャンネルで見てました。手応え良く4角を回って、400mあたりでは2馬身くらいは引き離すのかなと思いましたが、抜け出すのに手間取りました。残り100くらいでムチが2発入ってようやく先頭に立ちゴール。GCの実況陣は楽観的な感じでしたが、果たして本当にそうなのか。1800m通過が2分越えるようなドスローだったので、前が止まらなかったのかもしれませんが、ちょっと判断に悩んでいます。まあ、ルメールは楽勝だったと言っているので、そこはある程度信頼しても良さそうな気もしますが、本番はどうなるでしょうか。


・ジェンティルドンナが顕彰馬に

ジェンティルドンナが顕彰馬になるのは、当然だとは思いますが。ただ、今年もロードカナロアは得票数が届かず。正直な所ロードカナロアが顕彰馬にアッサリなれないようなシステムは欠陥だと思います。競走や繁殖で一定の基準を満たした馬は自動で顕彰馬にして、そこから溢れるような馬を投票とかで選んでいけばいいのではと思う……のは、自分が記者投票をあまり信頼してないからそう考えがちなのかもしれません。


・橋口師、殿堂入り

1000勝にぎりぎり届かなかったから、表彰されないかなと思ったのですがよかったです。最後にダービーを勝ったのが大きかったのかもしれませんね。

清水成駿死去 [競馬]

木曜日にターザン山本がそのことをつぶやいていて、まあ流石に競馬関連で、かつ人の死についてならいい加減なことは書かないだろうとは思ったものの、確報が出るまではと静観してました。東スポから記事が出たので真実だったのかと。闘病していたことは東スポの記事などからも伺えましたが、もう馬単三国志が読めないのは残念です。

競馬の予想屋はもちろん当てることも大事ですけど、大事なのは口上や読ませる記事であって、清水のコラムは当時の専門誌の評論家の中でも面白かったんですよね。今回改めて取り上げられている1998年のダービー一点的中も「穴は過去のレースの本質を見抜いたものに与えられる神からのギフト」とか言い放って万馬券的中とか、「たまには女房に帯の札束を」とかするからより面白いのであって。

こういう記者が少なくなっているので、その死はやっぱり寂しい物があります。ご冥福をお祈りします。


7月20日のQMA [競馬]

大橋巨泉さんが亡くなったとのこと。HOWマッチやクイズダービー、ギミア・ぶれいくなど、中高生くらいのころまでは氏のテレビ番組をよく見ていました。ご冥福をお祈りします。
・・・
競馬ファンとして競馬評論家としての巨泉に触れると(と言っても自分が始めた頃には巨泉は競馬と距離を置いていましたが)、ハイセイコーブーム以前の競馬が賭博扱いだった時代に積極的に取り上げた功労者であり、アメリカの趨勢などからスピード化の時代を予見し秋の天皇賞の距離短縮も賛成派として論を張るなど、先見性をもった評論家であったようにおもいます。ただまあ、ある程度それが実現した今の競馬が距離によってがちがちにカテゴライズされていて、必ずしも面白くなったわけではないあたりが悩ましいところですが。
競馬に対してリアリストであったけれど、その姿勢はもしかしたら大学の後輩で因縁のあった寺山修司へのコンプレックスだったのかなとも当時思ったりもしました。巨泉が競馬から離れて長いけど実際のところはどうだったんでしょうか。


今日のQMAはトナメ3ゲームやって3=1-1-1#0-0 1-1。変な押しミスや、タイピングでセンスのない間違え方をすることもありましたが、残った着順は上々でした。


競馬ニュース雑感 [競馬]

今日はQMAはプレーなし。ゲーセン寄れない時間ではなかったのだけど、あまり気が向かなかったので。


・ドゥラメンテ引退

発症が宝塚記念レース中か後かはわかりませんが、レース後下馬した原因となった故障が重大で能力喪失と診断されたようです。腱に出血とか書いてあったりしたので、あるいは重いのかなと思いましたが引退に至るほどとは思いませんでした。正直な所、まだ全能力を出し切っていないように思えてもったいないのですが、しかたのないことです。種牡馬としては配合がかなり限られそうですが、その能力を伝えていってほしいと思います。


・JRAが凱旋門賞の馬券を発売

昨年海外レースの馬券を発売できるように法制度が改正になりましたがその栄えある第1弾が凱旋門賞になるようです。JRAとしてはドゥラメンテが宝塚記念に勝って凱旋門賞挑戦を発表するのと合わせたかったかもしれませんが、ちょっと間が悪い。
海外の販売と関係なく国内のみでオッズが計算されるため、日本馬がいれば海外と比べてオッズが歪むでしょうし、そもそも日本馬がいなければ売上も余り伸びなさそうですがどうなるでしょうか。


プリンス・オブ・ウェールズS雑感 [競馬]

展開と馬場が向かなかった感じで、4角で潰れてしまいましたね。海外の中継でも、馬と騎手がかなり大きく取り上げられてましたし、勝てたらカッコ良かったんですが。難しいです。これで凱旋門賞は断念して秋は日本で走るようですが、国内でもG1に手が届くでしょうか。


QMAは昨日は終電近くの帰りでプレーなし。今日は22時前からで、3=0-1-0#1-1 0-1。前々日に引き続き今ひとつぴりっとしない感じでした。
明日は多分ダラダラQMA、日曜は作業のために職場に出向く予定。

競馬ニュース雑感(6/12) [競馬]

・ベルモントSはクリエイターが優勝、エグザジャレイターは11着、ラニ3着

朝7時過ぎに起きて見ました。ラニは今回は普通にゲートを出ましたが、レースは結局後方から。4F48秒台、6Fが73秒台の平均ペースで進む中を徐々に外から差を詰めていきました。コースが広いせいか前走のように膨らんだりするようなこともなく追走できましたが4角での手応えは今ひとつ。この時点ではこりゃ着もないかなと見てました。前を見ると内から抜けだしていたデスティンにその少し外にいたクリエイターが迫り逆転する展開、しかしこれを押しに押してラニが追いかける。実況も「Here Comes Lani!!」と叫ぶくらいに見せ場たっぷりでしたが、1馬身半くらいまで詰めたところでゴールでした。プリークネスS馬エグザジャレイターは11着と惨敗。見せ場はありませんでしたね。どうしたんでしょうか。

1,2着馬との差はやはりコースどりかなと思います。前走ほどフラフラはしませんでしたが今回も終始外を回したラニには距離損が多かった。とはいえ、内に入れて競馬できるわけでもないのでこうせざるをえないのでしょう。それでも最後差を詰めた底力は立派でした。日本でオープン特別に勝ててない馬がこれだけできるのはやはりTapitの血のなせるものなのでしょうが、天覧競馬で勝ったヘヴンリーロマンスの仔が海外で活躍というのはワクワクするものがあります。

しかし、日本の馬が武豊を乗せて北米三冠全てに出走し、2つのレースで5着と3着とか日本競馬も来る所まで来たなという印象です。自分の集計しているPOGでも指名されているのですが、スコアシートにベルモントS3着とか記載する日が来るとは思いませんでした。向こうの馬場に適正があり能力的にも十分となると、このまま北米を転戦すればBCはともかくどこかでG1のレースには勝てそうに思うのですが、この後どうするんでしょうね。国内に戻すのでしょうか。

安田記念雑感 [競馬]

状態に多少の不安はあるにせよモーリスで大丈夫かなと思っていました。相手は、ロサギガンティアが中心でフィエロやクラレント、コンテントメントなどに馬単1着流し。

レースはロゴタイプが引っ張り、少し行きたがったモーリスが2番手。それをマークするようにリアルスティールやディサイファ。特に仕掛けようという馬もなく、淡々とした流れは3F35秒0、5F59秒1と、雨が降った影響もあったかもしれませんがこのクラスとしてはやや遅め。この時点では、まあモーリスが抜けだして終わりかなと見てました。そして直線に入って外から追い出したモーリスですが、最内で粘るロゴタイプが止まりません。リアルスティールは後退し競り合うディサイファや追い込むフィエロなどを必死で凌ぎ決着をつけたモーリスでしたが、ロゴタイプを捉えきれませんでした。結局逃げ切ったロゴタイプが皐月賞以来3年2ヶ月ぶりの勝利を飾りました。

力は見せましたがモーリスは状態が全てでしょう。普通の状態であれば圧勝していたはずで、帰国後1ヶ月での出走というのはやはり難しいのでしょう。ロゴタイプは展開に恵まれた感はあり田辺の好騎乗に尽きると思いますが、勝てなかったとはいえずっと善戦はしていたわけで展開のハマった時に金星をあげる力はあったということでしょう。逆にフィエロやサトノアラジンは展開が向かなかったです。ロゴタイプとのアトサキの差はそこだと思いますが、今日のモーリスに先着できた馬とできなかった馬という事実は重いです。イスラボニータは展開向いたように見えましたけど伸びず。もうここまでなのかな。リアルスティールは11着というのは負けすぎです。はたから見ているだけではよくわかりませんでしたが、何らかの理由が調教師あたりから説明されるのでしょうか。


ダービー雑感 [競馬]

・東京優駿(第83回日本ダービー)

レースの予想は特にせず、皐月賞同様ディーマジェスティとマウントロブソンから。心情的には大分ディーマジェスティに肩入れしてましたが。

ペース遅くはならないだろうと思ってたのですが、遅かったです。1000m通過が60秒0はともかくとしても、その後の2Fが12秒9、13秒1と遅く、上がりの勝負になりました。この点では自分の見立ては外れてました。皐月賞に近いような展開を想像してたので。
道中は中団にサトノダイヤモンド、それを見るようにマカヒキとディーマジェスティ。リオンディーズは折り合いを付けるためか後方に。こうしてみると、川田と蛯名はある程度ペースの想定ができていたのと、サトノダイヤモンドをマークしていたのでしょう。デムーロはやや読み違えたのか、あるいは返し馬でも首を振っていたように折り合いつかなくなるのが怖かったのか。

直線に入ると一旦はエアスピネルが先頭に立ちますがサトノダイヤモンドが並ぶまもなく先頭へ、これを外から追いすがるディーマジェスティ、内からマカヒキの形。脚色はほぼ同じでこのまま決まるのかなと思いましたが、最後の最後でマカヒキがもうひと伸びして僅かに前に出ました。33秒台の決めて勝負を制して川田はダービー初制覇です。4着はエアスピネルが踏ん張り、リオンディーズはマカヒキを上回る最速の上がりでしたが0秒1だけでは5着まで。

上位3頭はそれぞれに最善を尽くした感がありますが、マカヒキの決め手と内が開くと踏んで我慢した川田の粘り勝ちという印象。サトノダイヤモンドはほぼ手中にしたダービーが逃げて行きました。強いのは間違いないですが運が無い。エアスピネルはこの世代にとっての試金石みたいな感じです。ユタカが最善を尽くしてのこの結果。リオンディーズは返し馬で首を振っていたようにもう少し気性の成長がほしいところです。素材が素晴らしいことには異論は全くありません。マウントロブソンは出遅れが全て。最後は伸びているから、前走のようにある程度前に行っていたらどういう競馬になっていたかなと。全体の流れを変えたかもしれないのでちょっと残念でした。

皐月賞と掲示板の面々は同じ、7着も皐月賞6着のマウントロブソンで割って入れたのはスマートオーディンだけ。皐月賞組のレベルが高かったということでしょう。個人的には今年の面々よりはドゥラメンテのほうが強いんじゃないかと思いますが、上位の層は厚いので古馬との対戦が楽しみです。

・・・
最後にディーマジェスティについて。
エアスピネルとの着差を見る限り、この世代の上位3頭ということでいいと思います。皐月賞がフロックでないことはもう誰も疑わないでしょう。今日については、おそらく蛯名の想定通りの競馬だったと思います。最後脚色がおなじになったのは蛯名の言うとおりサトノダイヤモンドに寄られて少し追いにくかったこともあるかもしれません。ただ、そういったことや、そもそも内枠を生かせずマカヒキやサトノダイヤモンドよりも外に回すレースになったあたりで、ダービーでの蛯名はやはり持ってないなという感はあります。
これで凱旋門賞遠征はおそらくなくなったでしょう。秋は菊を目指すのか天皇賞に向かうのかわかりませんが、いずれにしても再びG1制覇を目指して頑張って欲しいところです。

オークスほか競馬雑感 [競馬]

・優駿牝馬(第82回オークス)

当日仕事しててあまり競馬に集中できていないのと、そして馬体の戻らないレッドアヴァンセを大量買う気にもならなかったので、単複と馬連総流しを最低限購入して見物。ペースは1000m59秒8と平均も、その後ハロン12秒台後半のペースで落ち着きました。しかし、2ハロン目の10秒7が速かったのか、先行勢は交代。中団から後の馬たちの上がりの勝負になります。馬場の中央でもがく各馬を尻目に大外からチェッキーノが一気に末脚を伸ばして先頭に立つ勢い、これで決まりかと思いましたが最後に馬群を割ったシンハライトがチェッキーノをゴール直前捉えました。
荒れないかなーと思いましたが荒れませんでしたね。シンハライトはこの面子では一枚上でした。ジュエラー、メジャーエンブレムとの決着は秋につけてくれるでしょう。

個人的には直線に入った時点でレッドアヴァンセも十分に手応えがあったので、これは!と思ったのですが、最後の決め手には欠きました。この辺は馬体か距離か。とりあえず、馬体戻るまで休ませるのもありかなーと思います。


・プリークネスステークス

雨でドロドロの馬場に戸惑ったのか、ラニはまたも出遅れから後方に。それでも手応えはよく、直線も足が滑るのか左右にふらふらしていましたが最後までしっかり伸びて5着となりました。健闘だったと思います。ベルモントパークはもう少しコースが緩やかなので、状態が維持できればさらに前進できるかもしれません。
ケンタッキーダービーを制したナイキストで盤石かと思いましたが、この馬場で4F46秒台は速かったのか直線で伸びを欠きました。そのうしろにつけていたエグザジャレイターにあっさりかわされて万事休す。三冠は難しい。


・イスパーン賞

まだレース見てないけどエイシンヒカリが10馬身差で圧勝したとのこと。タイムによっては、相当なレートが付く可能性がありますが、どうなるでしょうか。レース見たらまた追記します。



ヴィクトリアマイル雑感 [競馬]

普通に考えると堅く決まってしまいそうなんでひねることに。スローで決めて勝負になれば前走のダービー卿CTと似たような競馬になりそうなのでマジックタイムから。

実際にはスローにはならず4F45秒5、5F57秒2とハイペースに。これだと前に行った組は流石に厳しくてマジックタイムやスマートレイアー、ルージュバックなどは直線余り伸びませんでした。それでも大崩れはしておらず、相応に力は出してはいます。で中団以降の馬たちで決まるわけですが、まっさきに抜け出してきたのが馬群の中央から一気に伸びてきたストレイトガール。これに追いすがるのが外からきたショウナンパンドラ、そして最後にミッキークイーンがその少し内から追い込んできますが、4馬身ほどの差をつけていたストレイトガールには全く追いつけませんでした。結局2馬身半の差を維持して昨年に続く連覇を達成しました。

どこかでズブくなってマイルのほうがいいのではとか書いた記憶があるのですが、それでも阪神牝馬ステークスの内容を見て衰えも来たのかなと考えたため今回は全く軽視してました。しかし、1分31秒5の走破時計はレコードにコンマ2差、今日の内容は強かったです。ポッカリと前が空いたにせよ抜け出す切れ味は圧巻でした。今日の内容ならモーリスとも渡り合えそうですが、安田記念に向かうのでしょうか。ミッキークイーンは多分問題無い騎乗であったと思いますが、今日は完敗でした。おそらくは陣営の想定通りの内容で、今日は相手を褒めるしかないのでうは。ショウナンパンドラは不慣れなマイルでも結果を出しましたが、ミッキークイーンとの差は距離適性でしょう。中距離に戻れば昨年同様の活躍をまたみせてくれそうです。