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オジュウチョウサン平地レースに出走 [競馬]

オジュウチョウサン圧勝、有馬見えた/開成山特別

障害の圧倒的王者であるオジュウチョウサンが平地競馬に出走しました。平地では未勝利のため、ローカル競馬場でフルゲートに足りない場合以外出走できないという制約があるのですが、今回出走馬の少ないレースがあり登場することになりました。古馬では最低クラスの500万下のクラスへの出走です。

ジャンプごとに息の入る障害と、走り続ける平地では同じ長距離といってもレースは異なるため、個人的には単勝170円というオッズを見て危ぶんでいたのですが(最終的には200円)、結果は4番手あたりにつけて直線抜け出す完勝でした。流石に障害のレースをこなすうちに力はつけていたようです。このクラスでは力が違いました。

このあとどうするのかなと思ってたのですが、陣営はもう障害を走らすつもりはなく有馬記念を目指したいようです。また、どうも陣営はファン投票で出したいようですね。まあ、出たいといえば投票は入るでしょうが、勝ったといっても最下層のクラスですから純粋な賞金では出られません。このあとステップを踏んでオープンまで上がって出すなら文句のつけようはないのですが、もしかして平地500万下のまま出走させる気なんですかね。今日のレースの内容を見る限りもう少し上でも大丈夫でしょうけど、オープンでどうかとなると今日のラップタイムでは足りないだろうなあと考えてます。障害帰りで平地で活躍した馬としてメジロパーマーとかテンジンショウグンが引き合いに出されてましたけど、前者は入障前に札幌記念(当時はG3)を制してましたし、後者もG2で3着はあったわけで、昨日の内容では比べるには及ばないと思います。

まあ、日程の関係で両方に出走することはできないので仕方ないですが、個人的には大障害コース6連覇のかかる中山大障害に出てほしいなと思ってました。ただ陣営の頭にはないようですね。この名馬を障害を盛り上げる方向ではなくて「結局障害は平地のサブである」という象徴にしてしまいかねないなとも思うのですが、馬主の意向ということであればそれは仕方のないことでしょう。まずはこの先のレースを見守りたいと思います。


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競馬ニュース雑感 [競馬]

来夏から呼称変更「500万下」は「1勝クラス」に

降級なくして勝利数ごとのクラスにするというのは正しい施策だとは思うのですが、名称は元のままでも良かったんじゃないかなとは。地方からの転入とか、重賞2着馬とかと整合性が取れないですし、そもそも賞金で分けるという原則は変わらないわけで、そこはそういうものだということでもいいと思うんですよね。
個人的には「500万下」のほうが、「1勝クラス」よりも名称として格好いいと思うのだけど、そうでもないのかな。


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宝塚記念雑感 [競馬]

【宝塚記念】関ジャニ∞ファン殺到で入場人員大幅増 売り上げは大幅マイナス

こんなの表題だけ見ると関ジャニと売上になんかの因果関係がありそうに思う人がいそうだけど、売上減は単に今回の宝塚記念の出走メンバーがイマイチなだけで、関ジャニのせいでもなんでもありません(むしろこれだけの客を呼ぶあたりはさすがはジャニーズですね)。まあ、関ジャニ目当ての客が殺到するのはわかってただろうから、席取りとかの対応はきちんとJRAはしろよと思いますけども。西武戦の声優イベントとかもそうですが、普段のイベントよりも比較的容易にいい場所が確保できるためなのか、必死なファンがそこそこ見受けられます。

それはともかく。

自分の予想は先団にいそうなミッキーロケットとダンビュライトから馬連を何点か。本調子に戻ってなさそうなサトノダイヤモンドとキセキは勝たれたらしょうがないということで相手からも外しました。
レースはサイモンラムセスの逃げに何頭かついていってそこそこ速いペースに。1000m59秒4は予想よりも速かったですが、5番手あたりのミッキーロケットは手応え十分。内をつく体勢を作りました。ただ、外をサトノダイヤモンドがすっと手応えよく上がっていったので、これは勝たれてしまったと思いました。外から並びかけるように4コーナーで先頭へ。しかし、内から抜け出そうとするミッキーロケットに対し、サトノダイヤモンドの手応えは悪化し伸びを欠きます。ミッキーロケットが十分リードを取り、ノーブルマーズ、ダンビュライト、ヴィブロスあたりが2番手を争う中、大外を一気に香港のワーザーが伸びてきました。これが2番手に上がるものの前には届かず。ミッキーロケットが初のG1を制しました。

和田騎手は、テイエムオペラオー以来17年ぶりのG1勝ち。社台勢に乗りまくる騎手を尻目に地道に結果を出し続け昨年はキャリアハイの96勝を挙げリーディング5位。人気薄でもしっかり持ってくるようになるなど、近年は確かな実力がついていました。今日の出走馬が全体的に冴えなくても今日の和田の騎乗は文句なしでした。先ごろ急死したテイエムオペラオーの生きているうちにはかないませんでしたが、堂々とテイエムオペラオーに会いに行ってほしいです。

ワーザーは27キロ減というのを見たときには調整失敗かと思ったのですが、究極の仕上げだったのでしょうか。いずれにしてもやはり強い馬ですね。ノーブルマーズは府中限定なのかと思ってましたがそうではなかったようでびっくりしました。ただ、この馬がこれだけ走れるならウインテンダネスも出てたら好勝負あるいは勝てたかもしれませんね。ダンビュライトは前に行くと伸びず、控えると届かない。安定して走る実力はありますが勝ちにはなかなかつながりませんね。

サトノダイヤモンドはまともなら今日のメンツ相手なら単勝1倍台で勝たないといけない馬だと思うのですが、今日の内容を見るとまだまだ復活への道は遠いというか、そもそも復活できるのかわからなくなりました。負け方がよくありません。キセキは控えたのか行かなかったのかわかりませんが、あそこまで後ろだと厳しい。ただ、あれだけ控えてなお上がりでもミッキーロケットに負けているので、今後もG1では厳しいかもしれません。


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ロードカナロア顕彰馬入り [競馬]

おそらくアーモンドアイの活躍などもあってようやくの顕彰馬入りとめでたい話ではあるんですが、前々からここかTwitterでも書いている(書いてたよな)ように、ロードカナロアは繁殖成績なんかなくても初年度で殿堂入りしてなきゃいけない馬だったと思うので、記者の見識を問いたいところです。

というか根本的にG1を4勝とかした馬と、3勝でも三冠馬(スティルインラブとか)とか秋G1の三連勝(ゼンノロブロイとか)は記者投票を経ずに殿堂入りさせ、そこに足りないけど繁殖成績のいい馬(エアグルーヴとかベガとかステイゴールドなど)、競走成績の目覚ましい馬(サイレンススズカとか)を投票や識者の推薦で追加するというような感じでいいと思うんですけどね。もっと増やしていいんですよ。


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競馬ニュース雑感 [競馬]

・東京ダービー、的場文男10度目の2着

(単勝だけは応援馬券でたくさん売れてましたが)人気薄をよく2着まで持ってきたと思うのですが、今回も勝たせてもらえませんでした。でもまあ、まだまだチャンスは巡ってきそうな気がする今年の東京ダービーでした。


・ジョッケクルブ賞、ディープインパクト産駒のスタディオブマンが制す。

これは日本産ではなくフランスへの持ち込み馬ですが、ディープインパクト産駒がフランスダービーを制しました。英国2000ギニーを勝ったサクソンウォリアーとあわせて向こうのクラシックを賑わせていますが、サクソンは欧州を席巻するガリレオ×デインヒルの牝馬に配合しての活躍、一方スタディはその血を持っておらず、その双方で活躍できたというのは向こうの競馬界へのインパクトも大きそうです。両馬とも種牡馬となるでしょうし、欧州に血脈を広げることができるでしょうか。そこまで行って、かつて種牡馬の墓場と言われた日本競馬がようやく完全に海外に並んだと言えるのかもしれません。


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安田記念雑感 [競馬]

5Rの2歳新馬戦で1分33秒6というタイムが出ていたので早くなるだろうとは思いましたが、前半45秒5、後半45秒8の1分31秒3のタイレコードでした。まあ、この速い馬場に適応してこそというのも日本の競馬ではあるのでしょうが、負荷がどうなのか心配になります。90年代よりは芝も良くなっているのでしょうけど。

ウインガニオンを先頭にハイペースの展開で先行勢は苦しくなりましたがこの中でアエロリットだけが抜け出して前で粘ります。5番手にいた1番人気のスワーヴリチャードは脚色はそう変わらず、アエロリットの逃げ切りかと思われましたが、外からサトノアレス、馬場の中程からモズアスコットが伸びてきます。ただ出遅れと外を回したこともあってサトノアレスは残り50くらいで脚が止まり4着まで。しかしモズアスコットは最後まで止まらず突き抜けました。

藤沢厩舎勢の回避で出走権が回ってきたモズアスコット。連闘でしたが状態が良かったのでしょう。今日の厳しいペースでも自分の競馬ができました。ルメールのコース取りも良かったです。確固たる中心がいないマイル路線の王者となりましたがこれが初重賞。暫定王者という印象もありますが、今後更にタイトルを重ねられるでしょうか。

アエロリットは戸崎の好騎乗でした。ダービーといい惜しい競馬が続いていますが冴えています。スワーヴリチャードはやはりもう少し距離があったほうが良さそうです。サングレーザーは逆に1400のほうがいいのかなあという印象。本命にしたリアルスティールはいいところなし。海外帰りはいつもだめですね。秋にまた期待します。


・(英国)ダービー、サクソンウォリアーは4着

残念ながら敗退。直線伸びを欠きましたね。武豊の言うように距離の問題なのかどうか、秋にまた試されると思います。

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ダービー雑感 [競馬]

感想が溜まってますが、他のレースの前に先に今日のダービーを。


好天に恵まれたダービー。8Rの青嵐賞で2分22秒8が出るという超高速馬場。この、注目度の高いG1の時に目一杯馬場を固くする調整はどうかと思わなくもないですが、この馬場を活かせるかどうかが鍵になりました。
逃げたのは皐月賞馬エポカドーロ。2F目に11秒0を記録すると、そこからは12秒をちょっと超えるラップを並べていきます。1000mが60秒8、1600mが97秒3は今日の馬場ではスローと言っていいでしょう。上手く脚を溜め、残り800からは11秒7、11秒2、11秒2で逃げ込みを図ります。十分リードを取り逃げ切るかに見えましたが最後の1Fは12秒2。ちょっと脚が残っていなかったのか。これを先団外目から追走していたワグネリアンがラストで鋭く伸びて前に出ました。うちで粘るコズミックフォース、追い込んできたエタリオウを抑えゴール。勝ち時計2分23秒6でダービーを制しました。
上手く先行集団に入り、特に不利を受けるでもなく、エポカドーロとの一騎打ちに持ち込んだのは福永の好騎乗と言っていいでしょう。過去、何度かチャンスがありましたが今回は逃さずに決めることができました。どこまで行っても父親と比較され、そして父の倍の通算勝ち星に到達してもなお、もう「父を超えた」と言われることはなさそうですが、一つ偉大な父がなせなかったことを達成しました。それは良かったと思います。

エポカドーロは戸崎の好騎乗でした。勝てなかったのは残念ですが実力は存分に見せました。コズミックフォースはよく見えてたんで抑えてはいました。この先が楽しみです。ダノンプレミアムも先行集団にいましたが伸びきれず。前が少しあかなかったこともありますが、6着は物足りない内容です。休み明けの影響でしょうか。

自分の本命はキタノコマンドールでした。皐月賞で同じようなクソ騎乗だった福永が反省して好騎乗を見せたというのにミルコときたら…、というクソ騎乗だったと思います。まあ、直線は伸びているし、器用な馬でもないのでしょう。秋は準オープンからですがしっかり立て直して頑張って欲しいところです。しかしデムーロはひところに比べると信頼性が落ちてませんかね。横山みたいな競馬をされても困るんですよ。


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中山グランドジャンプ・皐月賞雑感 [競馬]

・中山グランドジャンプ

逃げたアップトゥデイトはマイネルクロップにつつかれハイペースを形成、しかし敢然と受けて立ち2周目には突き放すとそのまま押し切ってレコードを1秒更新する4分45秒4で駆け抜けました。その後ろは9馬身離されており、他馬を寄せ付けない強い内容でした。……が、残念ながらその2.4秒前にオジュウチョウサンがゴール。昨年の中山大障害と打ってかわって今回はアップトゥデイトを少し前に見ながらついていき、2周目の3コーナーで並びかけると、あとは突き放す一方でした。4分43秒0は従来のレコードを3秒4更新する大レコードでした。

見ていてかなり早い段階でオジュウチョウサンが勝つだろうとは思いましたが、あまりの強さに笑うしかないという感じでした。オルフェーヴルの最後のレースとなった有馬記念と同じような一方的な勝ちっぷりは、ステイゴールド産駒が極まった時の破壊的な能力とはこういうものだというのを見せつけるようでした。障害レースは海外遠征というのも難しく、また賞金が積み重なって斤量的にG1以外のレースを選択することも難しくなっていき、今後レースをどう使っていくかは悩ましいところだと思いますが、どこまで王座に君臨し続けられるかどうか。年下のライバルが現われる気配もないのでそのきがあれば数年は続きそうです。

アップトゥデイトも間違いなく障害史にのこる名馬であり、どうにかして破ろうとあがいた結果がそれでも大差だけに、林騎手のこのコメントが味わい深いですね。語り継いでいきたい凄いレースでした。
https://twitter.com/keiba1422/status/985059785413353473


・皐月賞

未明の雨の影響で馬場は稍重。ただ、それでもペースは多少早くなるだろうと思い、デムーロの騎乗込みで本命はキタノコマンドールにしました。まあ、初年度からDMMがクラシック取るのはどうかなあとは思いましたが。

レースはアイトーンが逃げジェネラーレウーノが2番手。先行勢は1000mを59秒2と少し早めのペースで引っ張りますが、人気どころは2秒弱遅れた位置で追走。徐々に差を詰めていき、直線坂下あたりで追いつくと、その集団の先頭にいたエポカドーロが力強く抜け出します。サンリヴァルが追走し、ようやく後方の人気どころが追い込んできましたが、これらはジェネラーレウーノも捉えられず。そのままエポカドーロが押し切りました。

逃げたグループを無視するとエポカドーロは61秒0-60秒8くらいの平均ペースで逃げ切ったことになります。前のペースにも後方の人気馬にも惑わされず冷静に立ち回った戸崎の好騎乗でしょう。戸崎は今年はやや不振でしたが、これでスランプを抜け出せるでしょうか。

人気どころは後方から追い込みをかけましたがいずれも伸びきれず。特に大外をぶん回す形になって伸びきれなかった福永のワグネリアンとデムーロのキタノコマンドールは、失敗騎乗と言われても仕方ないんじゃないしょうか。デムーロも大阪杯のような競馬をしたかったのかもしれませんが結果としてはただ距離を損しただけのように見えました。中山でこういう競馬になるのは珍しい。

ダービーに向けてですが、エポカドーロはいい勝ち方でしたが抜けて強いという感じではありませんでした。追い込み勢も東京ならまた変わってくるでしょう。皐月賞を回避したダノンプレミアムとあわせてまだまだ混戦だと思います。


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大阪杯・桜花賞雑感 [競馬]

・大阪杯

1000m通過が61秒1のスロー。これだと前が止まらない流れで、2番手につけていた本命ダンビュライトに良い展開だと思ったのですが、遅いとみたのかスワーヴリチャードのデムーロが向正面でまくりペースを一気に上げました。後半の1000mは57秒1と超高速の上がりとなり、前を潰してそのまま押し切るという強い勝ち方になりました。これがG1初勝利とは思えない堂々とした勝利でした。充実してきていますね。
サトノダイヤモンドは最初先団にいながら後方に下げたりとちぐはぐな競馬で7着といいところがありませんでした。立ち直るにはまだ時間がかかるのかもしれませんね。


・桜花賞

800m通過は46秒6。3番手につけたラッキーライラックとしては文句なしの展開で、おそらく4角では勝てると思ったのではないでしょうか。実際リリーノーブル以下は封じています。ただ、ほぼ最後方にいたアーモンドアイだけが外からものすごい脚で伸びてきました。競るまでもなくあっさりと交わしラッキーライラックにはじめての土をつけました。これだけの末脚を発揮するのは予想外でしたね。
オークスに向けてですが、初黒星とはいえラッキーライラックの評価を落とす必要はないんじゃないかと個人的には考えています。一方のアーモンドアイですが、かなり切れすぎるようなレース内容で果たして2400でどうか。父がロードカナロアである一方で母はエリザベス女王杯勝ちでオークス2着のフサイチパンドラということで、どちらの色が出るでしょうか。


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競馬ニュース雑感 [競馬]

ヘヴィータンクが引退、弥生賞で異例の重賞デビューも…

JRA DATA LABでデータが公開されている86年以降では初めてとなる重賞でデビューしたヘヴィータンクですが、勝ち馬から20秒以上離された最下位に沈んだあと、そのまま引退となりました。まあ、いかに相手がG1馬とはいえこれだけ離されると未勝利勝つのも多分無理なので、その決断自体はしょうがないかなと思います。ゴール時は拍手が起きていましたけど、中山大障害じゃないんだから。
多くの重賞競走はデビュー戦で出ることはできないのですが、2歳夏の重賞とクラシックのトライアルだけは出ることができるルールとなっているため、ルール上の問題はありません。また、重賞では10着まで賞金が出ることとちょうど頭数が10頭だったので出ることにしたのでしょう。ある意味不名誉な名前を残すことになったわけですが調教師や馬主に問題があるわけでもないんですよね。疑問視したりルール変えるべきと言っている人も結構いましたが、レースの体系が違うにせよ欧州とかだとデビュー戦が重賞で勝ったりする馬が数年に1頭くらい出てますし、ルール自体はこのままでもいいんじゃないですかね。


一部オープン競走のリステッド格付けについて

最初に見た感想としては「今更?」だったのですが。
来年から現在のオープン特別をリステッドレース(準重賞)と平オープン特別に区別するようです。今年の夏から、4歳6月の降級がなくなるためにオープン馬が増え、オープンレースも増えるので、その中でさらに格付けをわけるとのことでレースのレベルをわかりやすくするという目的もあるようですが、ただまあレース見ている人がそこにこだわるとも思えない。興味のない人にはわかりにくい区別が一つ増えるだけじゃないかな。興行上の重要性はないように思います。
一方でリンク先にもあるように、生産界的にはカタログ作成時に強調できる公式の材料が増えるので大きなメリットがあります。最近、オーストラリアへの移籍が多かったり、ヨーロッパで日本馬が活躍するようになってきましたので、国際的にアピールする材料を増やしたかったのかもしれませんね。


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年度代表馬 [競馬]

「2017年度JRA賞」決定!年度代表馬はキタサンブラック号!

キタサンブラックが年度代表馬に選出されました。成績はもとより、昨年に引き続き馬主の大野商事もとい北島三郎氏とともに競馬界以外にもアピールした活躍は、日本競馬史に残るものと言っていいでしょう。文句なしの受賞です。

とはいえ満票には3票に足らず。これは障害G1二冠のオジュウチョウサンに入れられたもののようです。まあ、普通に考えればキタサンブラックに入れるべきかとは思いますが、とはいえあの中山大障害をみて、オジュウチョウサンに最優秀障害馬を超える評価をしてやりたいと思った気持ちはわからなくはありません。平地G1二勝程度で年度代表馬を争う年なら受賞していたであろうパフォーマンスだったと思います。

一方で、オジュウチョウサンは最優秀障害馬に選ばれましたが、こちらでも満票ではなく1票が該当なしに投票されたようです。だれが入れたのかは、いずれ公表される(投票者が公開を拒否していなければ)のですが、2つしかないG1を両方制し年内無敗だった馬がいてなお該当なしとした理由を聞いてみたいところです。特に理由もないなら投票権剥奪されても仕方ないくらいじゃないですかね。


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秋G1振り返り(その4) [競馬]

・ホープフルステークス

相変わらず有馬の日の5レース12時30分発走というところが頭から抜けていませんが、今年からG1です。世間ではG1乱造するなというような声を聞かれましたけど、依然としてアメリカやヨーロッパと比べても日本のG1レースの比率は低く、少々増やしても問題ないんじゃないかと思ってます。レーティングも、日本のレーティングはやや控えめだと思うので、もう少し自己主張してもいいと思うんですよね。ただ、ラジたんを昇格させる形でG1にするのなら、朝日杯は従来通り中山で、ホープフルは阪神で開催すればよかったんじゃないかと。

レースですが、2歳馬らしくバラけたスタート。先行馬が揃っていたこともあって5F59秒6と早いペースになりました。これだと中団より後ろに控えていた馬が有利です。中団に位置して3角から徐々に進出して行ったジャンダルムがまず抜け出しますが、これについていくように後方からまくってきていたタイムフライヤーが直線で末脚を炸裂、坂上で捉えてG1昇格後の第1回を制しました。ジャンダルムの武豊は見せ場は作りましたが全冠制覇へのリーチは初年度にはかからず。
私の本命は上がり時計でいいものを持っている中穴の差し馬ということでステイフーリッシュから買っていました。概ね想定通りの競馬をしてくれましたがわずかに届かず。惜しい内容でしたが新馬勝ち直後でこの内容なら来年が楽しみです。

なお、初めての12月28日平日開催ということで売上がどうなるか注目されていたのですが、112億円と大方の予想を大きく上回る売上を叩き出しました。個人的には80億から90億の間くらいかと思ってたのですが。これだけ売ってしまうとしばらくは28日平日開催は続きそうですね。


・東京大賞典

逃げたコパノリッキーは、スタート直後こそ福永のケイティブレイブに仕掛けられ、最初の600は35秒5と早くなりましたが、そこからは1F13秒近いラップを並べてペースを落としました。これでは他馬が差せる展開にはなりません。最後にサウンドトゥルーが追い込んできましたがゆうゆうと逃げ切り勝ち。G1とJPNG1と合わせて11勝目となりました。これで引退となりますが、すでに種牡馬としても(種付け料が安いのもありますが)満口になっているようで、どんな子供を出してくるか楽しみです。
それはそれとして、有馬記念同様あまりレースとしては面白くならなかったなと。どちらも2番手につけていたのが福永……といっても福永だけのせいではないけど、ちょっと面白みにかけるレースを演出してしまった印象です。積極的に仕掛けた宝塚記念で負けて馬主に切られたから、そういう競馬がまたできなくなったんかなあとか思うのですが、どうなんでしょうね。
私の本命はミツバでした。好位につけながら伸びなかった内容からすると、上位の馬とは実力差が感じられる結果でしたね。


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有馬記念雑感 [競馬]

正直なところ、1枠2番を引いた時点でキタサンブラックで決まりかなという印象だったのですが、馬券としてはあまり買いたくはなかったので、逆転が可能そうな立ち回りができる馬を検討してヤマカツエースから。結果は10着。想定通りの位置取りをしてくれましたが、昨年ほどの出来にはなかったのかなという印象です。ちょっと止まり過ぎだと思います。

スタートでキタサンブラックが好発から逃げへ。これをヤマカツエースとシャケトラが追いかける展開。シャケトラがつついているように見えたので多少ペースが上がっていたら面白くなるかなと思いましたが、1000m61秒6の表示を見て自分の負けを悟りました。その後は昨年と異なり特に仕掛ける馬もなくすんなりと逃げ込み体制。2番手以降ではクイーンズリングがシュヴァルグランやスワーヴリチャードの追い込みをしのぎましたが、キタサンブラックは万全でした。1馬身半のリードを保って逃げ切り勝ち、タイ記録となるJRAG1七冠目を達成、史上最高賞金獲得馬となりました。

スローの上に上がりもさほど早いわけでもなく、他馬から仕掛けられたわけでもなく、レースレベルとしては凡戦だと私は思っています。ただ、自分で作ったペースで最後までレースを支配したキタサンブラックの完勝でした。岡田総帥も語っていたように仕掛られないと相手に思わせるペースの支配力こそが武豊の天才たる所以でしょう。

クイーンズリングは大健闘でした。キタサンブラックとの力量差は明確でしたがうまく流れに乗っての2着。ルメールの好騎乗と思います。スワーヴリチャードは多少出遅れて後手を踏んだのが大きかった。それがなければ2着はあったしもう少し差を詰められたと思います。なお、直線の内斜行ですがデムーロとしては右ムチしか入れていないし外に引っ張ってまっすぐ走らそうとはしていましたが、結果としては言うことは聞かずに内に刺さってしまっていました。トーセンビクトリーの下がり方を見ると騎乗停止2日は妥当なところでしょう。

近年の武豊が失っていたペースの支配力をキタサンブラックに乗ったときには明確に取り戻していました。そしてそれはキタサンブラックが生き残るためにも必要なものでした。そういう点で、メジロマックイーンやディープインパクトを超えてキタサンブラックこそが武豊と一番相性のいい馬だったのではないでしょうか。大騎手武豊の騎手人生後半の代表馬として長く語り継がれていく馬だと思いますし、やはり長く競馬に貢献してきた北島三郎に対する神様からの贈り物だったのかなとも思います。

正直に言えば、私としてはキタサンブラックの競馬は好みから外れるのでどうしても素直に評価し、応援する気にはなれませんでした。どこかレースの中でしっかりと試されていない印象があって勝利数や最多賞金の数字や肩書に対して感じる違和感を払拭してくれるような活躍を、種牡馬としても成し遂げてほしいと願っています。


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中山大障害雑感 [競馬]

2番人気アップトゥデイトが大きく離して逃げ、これを圧倒的1番人気のオジュウチョウサンが最初の大竹柵を越えたあたりで2番手にあがって追いかける展開。遥か彼方を逃げるアップトゥデイトに対し、マイペースで少しずつ差を詰めるオジュウチョウサン。4分36秒のレースの中の前半で10馬身以上離したその差は後半に入って徐々に詰まっていき、最終4コーナーでついに捉えるかに見えました。しかし、そこからなかなかアップトゥデイトが譲らない。行き詰まる争いは直線の坂を登ってようやく決着。オジュウチョウサンが大障害コース4連覇を達成しました。タイムは4分36秒1、26年ぶりに大障害コースのレコードが更新されました。

宣言通りの逃げでレコードを演出し勝つ寸前まで持ち込んだアップトゥデイトも立派でしたし、それを徐々に詰めて最後に捉えきったオジュウチョウサンも素晴らしかった。3着はこの2頭の3秒後方という、2頭のハイレベルの戦いでした。今年のベストレースと言っていいでしょう。歴史に残る名勝負でした。


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秋G1振り返り(その3) [競馬]

・阪神ジュベナイルフィリーズ

4F47秒7と、さほど早くないペースでしたが先行勢は崩れ、中団にいた馬たちの追い比べになりました。この流れで9着と沈んだ1番人気のロックディスタウンはちょっと残念な内容。さて、直線で先に抜け出したのはリリーノーブルでしたが、満を持して外から追い込んだラッキーライラックが残り50mくらいで捉えて差し切り勝ち。石橋脩の仕掛けるタイミングが上手かったと思います。自分の本命はマウレアでしたが、末脚で見劣り3着まででした。
オルフェーヴル産駒は初年度からの2歳G1を制しました。やや当たりハズレが激しい傾向はありますが、2歳でも十分行ける仕上がりの早さと、G1を取れるポテンシャルを早くも証明しました。今後も安泰でしょう。


・香港競馬
主に日本馬についてだけ。
ヴァーズは2番手から直線入り口で先頭に立って押し切ったハイランドリールが強かったです。これで引退ですがまだまだ衰えたという感じはありません。新旧BCターフ馬に追いすがって3着のトーセンバジルは大健闘でした。キセキはいいところなく惨敗。菊花賞の疲れが残っていたのかもしれませんが、出遅れからの大外ぶんまわしでは最後にバテるのは当たり前でしょう。
スプリントの日本馬はいいところがありませんでしたが、22キロ減と大きく馬体を減らしたレッツゴードンキは、最後の追い込みを見ると万全の状態なら首位争いで来てたかもしれませんね。
マイルのサトノアラジンは最後方から追走してまくろうとしましたが、直線は失速して11着。こんな競馬ではどうあれ上位争いは無理でしょう。これで引退ですが、安田記念を勝ちはしたものの大成しきれなかった印象です。
カップの日本馬は3頭出走して3~5着に収まりました。この中だと、直線で追いづらそうだったネオリアリズムはもう少し着差を詰められそうですが、ワイムワープやワーザーには及ばなかったと思います。ステファノス、スマートレイアーもそれなりには走っていますが、勝つのは遠かった。


・朝日杯フューチュリティS

4F47秒1は平均のペースだと思いますが、ダノンプレミアムはこの流れを3番手で追走しながら上がり3F最速の33秒6でまとめました。これでは後続はどうにもなりません。圧勝と言っていいでしょう。ワグネリアンなどここを使わなかった別路線組もいますがまずはクラシック戦線の先頭に立ちました。
2着争いはタワーオブロンドンをステルヴィオがかわして制しました。ステルヴィオは距離が伸びて良さそうなレース内容だったと思うので、2000m以上でまたダノンプレミアムに挑んでほしいところです。タワーオブロンドンは血統的には距離は大丈夫だと思ってたのですが、伸びを欠いた直線を見るにやはり言われているとおりもう少し短い距離のほうがいいのでしょう。


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秋G1振り返り(その2) [競馬]

どうも手抜き気味ですが、JRAG1だけまとめて簡単に振り返っておきます。

・エリザベス女王杯

逃げたクイーンズミラーグロの作ったペースは5F62秒0。流石に遅い……。これでは後方にいた組は厳しい。特に仕掛けた馬もいませんでしたしね。正直に言えば、みんな無策だったと思います。私の本命はクイーンズリングでしたが、中団より後ろで特に何もできませんでした。
直線2番手にいたクロコスミアが先頭に立って逃げ込みを図るところ、道中は4,5番手にいたモズカッチャンが追いかけてきます。更に大外からは後方から1頭だけ激しく追い込んできたミッキークイーン。残り20mくらいまでクロコスミアが粘っていましたが、最後にミルコ・デムーロが首だけ前に出てゴールとなりました。秋華賞では差し切りを許しましたが、このレースではペースを読み切り最後にきっちり差し切りました。
モズカッチャンを降ろされた経緯からクロコスミアの和田が逃げ切れたらと思って見ていましたが及ばず。このあたりのデムーロの勝負強さはさすがとしか言いようがありません。また、これだけのレースを展開した和田も、今年キャリアハイを更新している理由がよく分かる好騎乗でした。本当にうまくなったものです。


・マイルCS

前週の落馬の影響を理由に、エアスピネルはムーアに乗り代わりました。生産は千歳、調教師は伊藤雄二の娘婿である笹田師、乗るのも短期免許のムーアなので代打であって降ろしたわけではないと思うのですが、ひところよりは良くなったとはいってもユタカの信頼は完全には戻ってはいないのでしょう。

レースはマルターズアポジーのペースはやや重の馬場ではやや早め。ただ、うまく流れに乗ってエアスピネルが抜け出してきます。仕掛けるタイミングも良かったし伸び脚も良かった。普通なら勝っている流れだと思いますが、後方にいたペルシアンナイトのデムーロは後方から壁の開いている部分を見つけると一気にそこをめがけて進路を変え抜け出してきました。馬もよくそれに応えました。富士ステークスで2キロもらって0秒8あった差を、1キロ差になりながらハナ差逆転しました。
このレースもデムーロの判断力、そして勝負強さが光りました。ムーアも文句のつけようはないのですが、エアスピネルにとっては目前のG1をまたもデムーロにかっさらわれた感じでしょう。なかなか勝たせてもらえませんね。1番人気イスラボニータは5着。サングレーザーと似たような位置で伸び負けたあたり、年齢的にも陰りが見えてきた感じですかね……。


・ジャパンカップ

逃げたキタサンブラックのペースは5F60秒2。昨年が61秒7だったのでかなり早く流れました。それでもその後は1F12秒台前半のラップで脚を残しつつ直線へ。先頭に立って押し切る形になりましたが、やはりペースの影響かラストで脚が上がったように見えました。追いかけてきていたのは内から先団につけていたシュヴァルグラン、中団にいたレイデオロ。残り100ぐらいでシュヴァルグランが先頭に立ち、レイデオロもキタサンブラックをかわして追い込んできますが1馬身差まででした。サトノクラウンは見せ場なく10着。
シュヴァルグランはボウマンの好騎乗だったと思います。ロスなく乗ってキタサンブラックを目標に直線も追い込むことができました。レイデオロは届きませんでしたが上がりは最速。3歳馬でこれだけの競馬ができれば十分でしょう。来年は古馬戦線を引っ張っていく馬になると思います。マカヒキにも復活の傾向が見えました。
そしてキタサンブラックですが道中で落鉄していたとのこと。ただ、これがどこで落としたのかはわかりません。影響はどのくらいあったのか……。自分としては、やや陰りが見えてきたのかなと思うので有馬記念は軽視したいなと思うんですけど、どうなるでしょうか。


・チャンピオンズカップ

100061秒6とスローのペース。いいペースを作ったコパノリッキーが粘り、これをテイエムジンソクが2番手からねじ伏せに行きます。3番手以下に追いかける気配はなく、古川吉洋20年ぶりのJRAG1制覇かと思われましたが、最後にゴールドドリームがすっ飛んできて差し切ってしまいました。さすがはムーアという感じです。私も去年は本命だったんですが(昨年は12着)、今年は軽視してました。展開的にも苦しかったと思いますし、人馬を褒めるしかないですね。
テイエムジンソクは重賞戦線に入っても成績が安定しています。このまま行けば、G1を取ることは時間の問題でしょう。コパノリッキーはこれで引退なんですかね。大波乱の初G1から10個のタイトルを重ねました。昨年死亡したゴールドアリュールの後継として種牡馬でも頑張って欲しいところです。



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ワンアンドオンリー引退 [競馬]

ワンアンドオンリーが引退するようです。どこでスタッドインするのかはわかりませんが、ひとまずは種牡馬になるとのことで、(現役中に死亡した馬を除き)史上初の種牡馬入りできないダービー馬になるということは回避されたようでなによりです。ドバイで3着になったあたりまではこんな終わり方になるとは思っていませんでした。同厩舎のセンパイであるローズキングダムと同様、どうしてここまで現役を引っ張るのか理解できなかったのですが、何か見限れないものがあったのでしょう。

ウイニングチケットが柴田政人にダービーを勝たせるための馬だったのと同様に、この馬は橋口弘次郎にダービーを勝たせるための馬だったのでしょう。長いこと競馬を見続けたために、競馬に対する感性は見はじめた頃とは比較にならないくらいすり減っているのですが、長年応援していた橋口師がついにダービーを制覇するということが、純粋にレースに勝って嬉しいという感情を久しぶりに呼び起こしてくれました。その意味で、自分の競馬史に強く残る名馬です。種牡馬としても道は厳しいとは思いますが、ぜひ頑張っていい仔を出してほしいです。お疲れ様でした。

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秋G1振り返り [競馬]

書こうと思っているうちに秋G1ももう中盤ですが、エリザベス女王杯の前にここまでの振り返りを簡単に。

・スプリンターズS

ワンスインナムーンの前半33秒9とこのレースとしてはスローペースになりました。これを2番手で追走していたビッグアーサーに展開向いたかと思ったのですが伸びず。馬群の最内からレッツゴードンキが伸びてきて先頭に立ち、これは岩田してやったりかと思ったのですが、真ん中からレッドファルクスが追い込んで差し切りました。よく馬群をさばいて差し切ったものだと思います。流石中山の天才デムーロです。
私の本命はビッグアーサーでした。位置取りは良かったと思いますが伸びなかったのは衰えか休み明けか。種牡馬入りしたので確認することはもうできませんが、この血をつなぐべく繁殖としても頑張って欲しいです。


・凱旋門賞

サトノダイヤモンドはやはり馬場が合わなかったようです。大惨敗でした。勝ったエネイブルは力の違いを見せつけました。歴史に残る名牝と行っていいでしょう。


・秋華賞

この日は西武ドームにいたので、ちゃんとレースを見ていません。本命はアエロリットでしたが先行したものの直線失速しました。馬体が減っていた影響か馬場の影響かわかりませんが、カワキタエンカをかわせなかったのはちょっとだらしがなかったです。
勝ったのはディアドラで決め手が一枚上でした。リスグラシューはなかなか勝ちきれませんね‥。


・菊花賞

この日は麻雀のためあまり予想する時間もなかった上、台風の影響で5Rの芝2000m新馬戦が2分14秒台と酷い時計だったため、もう何来てもおかしくないと思いペーパー指名馬の13番人気ポポカテペトルから単複馬連総流し。惜しかった。
マイスタイルが5F64秒1というペースで逃げましたがこの馬場では早すぎ。ついていった先行勢は総崩れとなりました。最初に上がっていったのは武豊ダンビュライトで、これを呼び水にクリンチャーやポポカテペトルも上がります。直線に入るとダンビュライトは失速しクリンチャーが先頭に。押し切るかに見えましたが残り200くらいからエンジンがかかったキセキがあっさりと捉えます。また、ポポカテペトルも巻き返しますがこれはハナ差届かず3着まででした。各馬が上がっていくところを前に見つつ最後に仕掛けて差し切ったのは、3分18秒9という60年前のような勝ち時計にあっても実力差があったということでしょう。


・天皇賞(秋)

この週も台風の影響で馬場は水浸し。古馬1000万下芝2000mのレースが2分10秒1の勝ち時計と、先週に引き続き10秒近く余計にかかる馬場でした。これだけ馬場が良くなっている時代に2週続けてこのタイムというのは今後なかなかないと思います。
逃げたロードヴァンドールが直線に入る前に失速し2番手にいたサクラアンプルールが先頭を引きますが、この内に出遅れながらいつの間にか内から上がってきていたグレーターロンドンが来ていて、さらにその内からキタサンブラックが抜け出してきます。これもやや出遅れながらいつのまにか上がってきていました。
直線に入ると少しずつ外にだしつつ2馬身ほどのリードを取りました。これに追いすがるのがサトノクラウンでしたが、キタサンブラックの進路を少しずつ外に出して脚色の良いサトノクラウンの進路を塞ぎます。結果サトノは内に入り競り合いとなりますがわずかに届かず。キタサンブラックが逃げ切ってG1は6勝目となりました。
馬場は酷いものでしたがキタサンブラックとサトノクラウンの直線の攻防は名勝負と言って良いものでした。ただ両方まっすぐ追っていたらサトノクラウンの勝利だったでしょう。これを凌いだのは武豊の好騎乗でした。宝塚記念で感じたキタサンブラックの衰えの懸念はまだ完全に払拭できていませんが、残りの出走でG1最多勝と歴代最高賞金に挑戦する資格を得ました。

それにしても、この2頭を凱旋門賞に送り込んでおきたかったですね。この馬場で好走できる馬のほうが凱旋門賞でも通用しそうな気がします。

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スプリンターズS雑感 [競馬]

正直確固たる本命というのはおらず、どこからでも買える状況ということに間違いはなかったと思います。その中では休み明けとは言え実績の割にオッズが高いイメージのあったビッグアーサーから。速く流れそうだったので去年みたいなことはないだろうというように考えました。

ただ予想に反してペースは遅め。ワンスインナムーンの逃げが3F33秒9で、マイペースで手応え良く逃げていますが、もう少し後ろかと思ったビッグアーサーも3番手あたりでいい手応え。これは当たりを引いたかなと思ったのですが直線はそれほど伸びはありませんでした。衰えなのか叩いてからなのか、ちょっとどう判断するべきか悩んでいます。

直線は粘るワンスインナムーンに内からレッツゴードンキ、外からレッドファルクスが迫り、残りわずかで2頭がかわし、その2頭の争いをレッドファルクスが制しました。少し後ろかなと思ったのですが、その位置取りも直線の馬群のさばきかたもさすがはデムーロでした。やはり中山はデムーロの庭ですね。


【追記】・凱旋門賞

エネイブルは圧勝でした。力が違う感じで、もう他馬にはどうにもできなかったと思います。歴史的牝馬と言うには過去の馬たちとの比較が難しいですが、ただ、3歳牝馬の斤量は54.5キロから55キロになりましたがもう少し背負わせても良さそうですね。まだまだ有利に見えます。
サトノダイヤモンドは13着か14着ですかね…。道中少し多少のめっている感じに見えましたが、フォレ賞と同様に普通に走って普通に負けただけのように見えました。日本でやれば結果はぜんぜん違うでしょうが馬場の適性がそもそもなかったように思えます。

自分の本命はユリシーズでした。よく走ってくれたと思いますがクロスオブスターズとの2着争いに競り負けて3着。三連複は当たったけど、2着に残ってほしかったですね。



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競馬ニュース雑感(9/11) [競馬]

・サトノダイヤモンド、フォア賞で4着完敗

眠くて布団に転がってたら案の定眠ってしまって気づいたら1時過ぎ。というわけでリアルタイムでは見ることができませんでした。
直線まではそんなに悪くないと思ったのですが、手応えほどにはとすら言いづらい直線の走りでした。陣営は自信の程を語っていたわけで、それでこの結果は残念なところです。これが馬場がゆるいからということであれば本番での巻き返しも期待できますけど、どうなんでしょうか。暗雲の漂う負け方であったように思います。


今日はQMAはプレーなし。明日は取れてない夏休みの1日を消化するので、多分プレーしに行きます。


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山野浩一氏死去 [競馬]

競馬評論家の山野浩一氏が亡くなりました。SF作家としての山野氏はあまり良く知らないので競馬評論家としての山野氏についてだけ。

1990年前後の競馬ブーム期に、ブームを超えて競馬にハマっていった自分の競馬観やその表現に影響を与えたのは、概ね別冊宝島の競馬読本シリーズか、血統や世界の名馬についてのこの人の文章でした。とくにレーシングプログラムに連載されていた世界の名馬シリーズの、一定のルールに従って淡々と歴史を著述していくような文章は、大変に格好いいなと思っていました。まあ、到底真似のできるものではないことは、こうしてブログとかを書いてても思うところですが。競馬ブックにおけるフリーハンデや一筆啓上などでの意見は必ずしも賛成できないものもありましたけど、ダートグレード競走の実現をはじめ、その見識が競馬界に残したものは大きかったと思います。

寺山修司の本(対談競馬論だったか)の中で「大阪のぼんぼん」と表現されていたのが、老境に差し掛かってからの山野しか知らない自分には面白かったです。寺山に競馬を教えたのは山野だったようですが、叙情的な寺山と理屈っぽい山野と親友同士でこうも対照的なスタンスになるのかと思い競馬の奥深さを感じましたね。また世界の名馬シリーズが読みたいので、自分があちらに行くまでに書き溜めといてほしいところです。ご冥福をお祈りいたします。


宝塚記念雑感 [競馬]

寝落ちしてたので、QMAと併せて明日書きます…。お休みなさい。

・・・
眠いので、QMAはさらに後回し…

・宝塚記念

正直キタサンブラックが負けるとは思えなかったのですが、単勝140円の馬を買ってもなあというところで、春G1最後の後方ポツンやる気のある騎乗に期待して横山からデム、武、福永に。まあ、展開を撹乱してくれるとしたらやっぱり横山かなと。

スタートしてハナを切ったのはシュヴァルグラン、これにシャケトラがついていきキタサンブラックは3番手となりました。1000m通過は60秒6ですが出だしが速かった割に4Fと5Fが13.1-12.3と遅く、またサトノクラウンがキタサンブラックの後ろから少し仕掛ける素振りを見せたため、これに危機感があったのか向こう正面を過ぎてキタサンブラックがまくろうとしていきます。しかし、シュヴァルグランが内で張り合い、ここから先は11秒台のラップが並ぶ厳しい展開。さすがのキタサンブラックも今日は押し切ることができず直線に入ると手応えがなくなり失速。一方でその後ろで脚をためていたサトノクラウンは末脚を全開、中団の内側でやはり脚をためていたゴールドアクターとの勝負になりましたが、これをサトノクラウンが制して国内G1初制覇となりました。

今回の波乱の立役者はシュヴァルグランの福永でしょう。ハナを叩きスローに落としてキタサンブラックに自分の競馬をさせませんでした。普段の福永はつまらない競馬が多いですが、こういう面白い競馬もできるということを見せましたね。結果としてはシュヴァルグランも惨敗ですが、積極的な競馬はどこかで生きてくるでしょう。

また、一番うまく立ち回ったのは(ハナを切るかもという自分の期待とは少し違いましたが)ゴールドアクターの横山だと思いますが、キタサンブラックにプレッシャーを掛け続けてなお勝ったサトノクラウンの方が力量上位でしたね。力をつけています。ハイランドリールを破った末脚を安定して発揮できるのであれば凱旋門賞を目指しても面白そうですが、サトノダイヤモンドとの使い分けもあるでしょうし、どういう路線を選択するのでしょうか。

キタサンブラックは9着ですが、着順以上に直線での止まり方が激しかったので故障か、心房細動や鼻出血の心配をしました。しかし、どうもそういうことはないようで、そうすると天皇賞の好タイムの疲れが抜けていなかったのでしょうか。敗因がよくわかりません。ただ、大阪杯からのG1三連戦が体力面で厳しかったということであれば、来年以降このローテーションを取る馬は出てこなくなるかもしれませんね。また、凱旋門賞も断念ということになりました。残念ですが、こちらは元々北島三郎が乗り気ではなかったようにみえるので、宝塚で負けたことを理由として国内に専念するのは仕方のないところかもしれません。


競馬ニュース雑感(6/12) [競馬]

・エピカリス、ベルモントS回避

金曜日に跛行がみつかったとかで、陣営は出したかったものの獣医のOKが出なかったらしく直前で回避となりました。さほど人気のなかった昨年のラニと異なり大体2番人気くらいにはなりそうだったので、やはり走らせてみたかったという思いはあります。キャロットの出資者も大金はたいて遠征してこれでは辛いでしょうね。UAEダービーの2着賞金でまかなえているとは思いますけど。
(海外遠征は2000~3000万くらいかかると言われますが、一口馬の場合(クラブによりけりですがおそらく)クラブが遠征を決めたら賛成して口数按分の費用負担をするか、反対して持ち分放棄するかの2択になるので、一口馬主にはかなり重い選択肢が降ってくる。)


・宝塚記念、登録11頭

まあ頭数が少ないのは仕方ないんですが、正直もう宝塚記念のファン投票の意味があるのかと思いますね。


競馬ニュース雑感 [競馬]

・安田記念

本命はグレーターロンドンでした…予想の結果というよりは単に思い入れがあるだけではあったのですが。ダービー卿CTを回避したことや主戦の田辺が乗れないこと、相変わらず脚元に不安があるということで、正直今回は回避でもいいと思ってたのですが出走しました。展開はあまり向かなそうですが馬体などはそれほど悪く見えませんでしたし、姉(ダイワエルシエーロ)のオークスの時と同様福永に父親が乗り移って好騎乗してくれたらという感じで。

レースは800mの通過が45秒5と思っていたよりは早くなりました。追い込み有利の展開になり先行馬は総崩れとなった…のですが逃げたロゴタイプだけは最内で必死に粘ります。あと少しで逃げ切れるというところで、後方からサトノアラジンとレッドファルクスが追い込んできます。必死に抵抗してレッドは抑えましたがサトノアラジンの突き抜けを許しました。

昨秋以降期待を裏切ってきたサトノアラジンですが、今回は馬群をうまく捌いて末脚を爆発させました。このくらいはできてもおかしくなかった馬ですが、昨年来のサトノ勢の好調の後押しもあったでしょうか。ロゴタイプはこのタイムで逃げて粘るという非常に強い競馬。伊達にモーリスに勝ったわけではなかったというのを証明しました。レッドファルクスは3着ですが1600mでも好走したことで未来が大きく広がりました。

エアスピネルはレッドファルクスに前に入られたことを武豊が愚痴っていたようですが、入られた騎手の責任ではないですかね。イスラボニータは中団の前目にいたので展開不利もあったとは思いますが何か去年に戻ってしまった感じです。アンビシャスはポツンから後方のままでやる気の感じられない走りでした。あれ馬主がジョッキーに対してブチ切れたりしないんですかね。

グレーターロンドンは出遅れのあと中団やや後ろにつけました。直線では前の壁が残り200くらいで空き、一旦は2番手まで上がりましたが最後に脚が上がって2頭に差されて4着。多分届かないと見て少し位置を上げたのでしょうが、最後に止まった以上結果的には今までのように最後まで脚をためるのが正解だったのでしょう。まあ、テン乗りの福永にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、出遅れがなければもう少し違ったんじゃないかとは思います。とりあえず力はG1でも通用することは分かったし秋は田辺で勝負、と思ったのですがロゴタイプが好走したことで秋もあちらに乗りそうです。このまま福永継続なのか、だれか他の人を呼ぶのでしょうか。


競馬ニュース雑感(5/28) [競馬]

・ダービーはレイデオロが制す

予想の方はスローで先行有利とみて皐月賞よりも前進できると考えてダンビュライトから。ただ、先週ほどは内が伸びる馬場ではなかったので、ちょっと見込みが甘かったかなあと考えています。結果はそれなりにしか伸びず6着。皐月賞のようなハイペースではなく決め手勝負だと逆に厳しかったですね。

レースの方はマイスタイルの逃げで1000mの通過が63秒2という超スロー。特に仕掛ける馬もなく淡々とした流れでしたが、向正面で中団やや後ろにいたレイデオロがまくっていきます。ただ、ハナに立つわけでもなく2番手まで。ここでペースが上がらず直線までもう一度脚を溜められたのが良かったのでしょう。直線に入ると外目に出して一気に先頭に立ちます。逃げていたマイスタイルが内で粘るところにスワーヴリチャードが迫り2番手へ。大外からようやくエンジンがかかった1番人気のアドミラブルが追い込んできますが3着まで。レイデオロがそのまま押し切って第84代のダービー馬となりました。

レイデオロは展開を見越してまくったのが全てでしょう。押し切る力があってこその決断でしょうが、あそこで仕掛けていなければマイスタイルの逃げ切りかスワーヴリチャードの差し脚に屈していた可能性もあります。その判断と勇気が勝利につながりました。スワーヴリチャードは文句ない競馬でしたが相手を褒めるべきでしょう。アドミラブルはこの上がりで後方から大外一気では流石に届かない。ただ実力は確かで秋にはさらに前進しそうです。競馬自体は強い競馬をしたと思います。

間違いなくここ30年くらいの日本を代表する調教師でありながら長年ダービーに勝てなかった藤沢和雄師は、悲願の初制覇が42年ぶりのオークスとダービーの同時制覇というおまけ付きになりました(なお、42年前のケースは桜花賞と皐月賞も同一厩舎で同一騎手が勝っている)。ずっと否定していた皐月賞をステップとするダービー優勝は多少皮肉な結果といえなくもないですが、勝つための努力がついに実ったと解釈したいです。おめでとうございます。


かしわ記念など競馬ニュース雑感(5/7) [競馬]

・かしわ記念

今年も船橋競馬場へ。ここ2,3年はひところよりも客が戻ってきたことを実感できます。また、怒り新党で取り上げられたためか、モツ串の店も行列が絶えず、牛すじなどは早々に売り切れていました。子供と並んでまで食うようなものでもない気はするんですが、スーパーとかにあるようなものでもないので新鮮なんでしょうか。

レースは10頭立てですが、実質は中央の6頭立て。他地区はともかく南関東はもっと頑張って馬を出してこいと思うんですけどね…。場内にある船橋競馬ミュージアムで顕彰されている川島正行師も天上で嘆いているんじゃないでしょうか。予想の方は昨年のようなユタカの楽逃げだったら仕方ないなと思いつつ目下の調子の良さからブラゾンドゥリス中心。

モーニンが逃げ、ベストウォーリアとブラゾンドゥリスが追いかける展開。インカンテーションはその後で、コパノリッキーはまさかの後方(といっても中央馬で、ですが)。この展開なら行けるかなと思ったのですが、逃げるモーニンと比べても追う2頭のほうが手応えがよくありません。結局、前を行くモーニンを捕まえられずこの2頭が4,5着。モーニンが前で粘るところを、外から素晴らしい脚でコパノリッキーが伸びてきます。またインカンテーションも内を突いて伸びてきました。突き抜けたコパノリッキーがそのまま優勝、モーニンを交わしたインカンテーションが2着。

コパノリッキーは新境地なんでしょうか。スタートがイマイチだった時点で今日はないと思ったのですが。武豊をして未だによくわからないという馬で走るタイミングがわかりませんが、まだ能力に衰えはなさそう。一方でベストウォーリアは毎年このレースでの着順も内容も悪くなっていっているように思えます。このあたりは衰えなんですかね…。ブラゾンドゥリスはG1ではまだ力不足でした。


・NHKマイルカップ

1番人気はフィリーズレビューの勝ち馬カラクレナイでしたが人気に差はなく大混戦の様相。自分としては馬場が堅いのと確固たる逃げ馬がいないので先行有利と見てボンセルヴィーソとタイセイスターリーから馬連を数点ずつ。

レースはそのボンセルヴィーソが逃げ、トラストとアエロリットを追う形。アエロリットは他馬に近づけず終始外を回していました。4Fが46秒1とこの日の馬場ではさほど早くもないペースで淡々と進んでいきます。カラクレナイは中団から。直線に入っても淡々とした流れからボンセルヴィーソが粘る展開。しかし、これを離れた外からアエロリットが交わします。この2頭に対してリエノテソーロだけが激しく追い込んで間に入りましたがそこまで。牝馬アエロリットがNHKマイルカップを制しました。

ペースや馬場が向いた面はあると思いますが、好発から終始自分の競馬をすることを心がけて最後まで果たしきったジョッキーの勝利でしょう。最近の横山典弘はどうにも信用ができないのですが今日は素晴らしい騎乗で、義弟の菊沢隆徳に騎手・調教師通じての初のG1をプレゼントすることになりました。リエノテソーロは2歳ダート王という経歴や距離不安などから人気の盲点になっていた感じです。素晴らしい切れ味でしたが、今後はダートでも芝でも楽しみです。ボンセルヴィーソは松山が上手くペースを作ってよく逃げたと思います。残念ですが今日の結果は相手を褒めるべきでしょうね。カラクレナイは17着と大敗。一体どうしたんでしょうか。




皐月賞ほか雑感 [競馬]

・中山グランドジャンプ

圧倒的1番人気の昨年の最優秀障害馬オジュウチョウサンは、道中は中団より少し後ろにいましたが、2周目にかけて徐々に進出すると最後の直線であっさり抜け出しました。これで大障害コースは3連勝となりましたが、現状では敵なしの印象です。年末の大障害、そして来年に向けてまだ連勝は続いていきそうです。


・皐月賞

今年も現場で見ることに。僅かに桜が残っていましたが、1,2回の抜けはありますけど25年くらいここで皐月賞を見てきましたが記憶に無いですね。ただ、今日は非常に暖かでした。

本命はダンビュライトでした。展開的にミドルペースかそれより少し早め、中団につけて上手くコースを取れるのはユタカかなと。パドックで見た印象も非常に好調そうに見えました。人気はないけど結果は残すと考えて中心に。ファンディーナは周回中に苛ついているように見えたので評価を下げて買いませんでした。実際はどうだったのかわかりませんが・・・。

アダムバローズが逃げトラストが追う展開は3F35秒1、5F59秒0というペース。最初の2F目は早かったものの少し落ち着いた印象で自分としてはもう少し早くなるかなと思ってました。クリンチャー、アルアインがその後ろにつけ、ファンディーナはその中に。ダンビュライトもこれらをマークする位置。レイデオロは後方でした。トラストとクリンチャーが仕掛けてペースが上がると合わせてファンディーナも上がっていきますが、外からダンビュライトに合わせられて脚が鈍ります。そのままダンビュライトが抜け出すように見えたので、自分としては位置取りは想定より前で外だったものの、これはもらったかなと思ってました。

しかし、少し仕掛けを遅らせたアルアインがその内をついて抜け出してきます。そして馬群を縫うように後方から位置を押し上げていたペルシアンナイトが最内から伸びてきました。これらの末脚にダンビュライトは屈して3着まで。抜け出し方が鮮やかだったアルアインがペルシアンナイトの追撃を抑えて優勝となりました。デムーロの馬群の捌き方は流石に中山を知り尽くした男という感じでしたが、松山のほうがそれまでに楽をしていた分先んじた形になりました。鮮やかな初のクラシック制覇でした。ダンビュライトは期待どおりによく走ってくれましたが外を回した上に自力でファンディーナを潰しに行った感があるので、その分苦しかったかもしれません。見せ場はたっぷりだったので個人的には満足。

ダービーを考えると今年はまだまだ混戦という感じがします。レイデオロは休み明けで高速馬場でもなんとか対応しました。もう少し馬体は増えてもいいように思うのですがいずれにしてもダービーでは楽しみです。1番人気の牝馬ファンディーナは、牡馬を相手のG1というこれまでにない厳しい競馬を、4角の勝負どころで競られる形で苦しくなったと思います。今日の結果よりは強い馬なのは間違いないと思いますが、牡馬を圧倒するような資質というわけではなさそう。果たしてダービーへは向かうのでしょうか。

競馬ニュース雑感(4/3) [競馬]

JRA「エージェント制廃止」に騎手会猛反発!(1)競馬界を激震する「改革」

藤田引退の時の記事にも書いたけど、記者がエージェントを行うことの問題は馬券購入できること(=騎手との組み合わせで八百長ができる)、記事を通じた情報操作、トレセンで特権的に接触できる、その事実が一般に知られていないといったことであって、こういったリスクを排除できるのであればエージェント自体に関しては反対するようなものではないし、記者出身であっても構わないんですよ。実力のあるエージェントがある程度騎手を囲って有利にすすめるのも、結果としてそうなるのは仕方がない。JRAが廃止に持ち込もうとしているのであればやりすぎだけど、そういった問題を整理しようとしているのは間違ってはいないと思います。きちんと専業の登録制にすればいいだけの話だと思う。福永の言い分は、そういった問題もごっちゃにしてJRAが悪いと言っているようにしか聞こえないので印象が悪いです。

そもそも、専業だとエージェントが食っていけないっていっているけど、まさかマージンを5%しか払ってないとは思いませんでした。サッカーや野球の代理人と仕事はまた違うだろうけど、煩わしい処理から逃れられるんだからもっと払えよと思います。


・大阪杯

G1昇格に伴い正式名から産経冠が外れましたが、トロフィーとかは引き続き出してるんですかね。別に朝日がG1あるんだから、フジサンケイにもあってもいいと思いますけど。
・・・
前日の流山ではキタサンで堅いみたいな話をしてましたが、例によって馬券は堅いのを避けまして、折り合えれば勝負になるはずのアンビシャスから。
レースはマルターズアポジーの逃げ。1000m通過は59秒6とそこそこのペースだけど2番手以下は離れていたので別に早いわけでもなくやや遅め。このペースでは後方にいると勝負にならないですね。マカヒキもアンビシャスも脚は伸ばしましたが4,5着が精一杯。一方でキタサンブラックはサクラアンブルールにぴったりつかれるなどマークもきつかったですが4番手から徐々に位置を上げて直線で先頭に立つ万全の内容。上手く立ち回ったステファノス、中団から決め手を活かしたヤマカツエースが伸びるも届かず、キタサンブラックがG1昇格後初の大阪杯を制しました。
・・・
よほど相性が良いのか、キタサンブラックでの武は本当にペースを上手く支配して他馬に競馬をさせないように見えます。さほど強くは見せないのですが人馬一体という言葉が本当によく合うコンビだと思います。完勝でした。マカヒキは4着はともかくこの展開でアンビシャスやヤマカツエースに上がりタイムで負けたのが気になります。京都記念と同様、昨春の出来に戻せるか心配になる負け方でした。




競馬ニュース雑感(3/26) [競馬]

・ドバイワールドカップデー

ゴドルフィンマイルのカフジテイクは5着。外から追込という自分の競馬ができての結果だから、現時点での力は出せたかなと思います。勝てるレースを選んでいけば海外でも重賞は勝てそうですが、そこまでして海外遠征はしないでしょう。

昨年はラニが制したUAEダービーはエピカリスが逃げアディラートがついていく展開。直線に入るとアディラートを突き放して逃げ込みをはかるエピカリスにサンダースノーが追いかけてきて一騎打ちに。なんとか踏ん張ってほしかったですがゴール寸前で捉えられました。アディラートは12着。
連勝は止まってしまいましたが、昨年よりも揃ったメンツを相手に実力は見せつけました。ヒヤシンスS1着の権利で出走可能なケンタッキーダービーについては回避するとのことで残念ですが、プリークネスSかベルモントSに向かう構想もあるようなので是非遠征してほしいと思います。

ゴールデンシャヒーンのディオスコリダーは11着。ただ、UAEダービー除外されたからだと思うのですが、500万下を勝ったばかりの3歳馬が古馬相手のG1に出ているわけで、しんがり負けでないならよく頑張ったんじゃないでしょうか。

ドバイターフのヴィブロスは優勝。正直な所、牡馬相手に勝つとは思ってなくて馬券も一銭も買ってませんでした。おみそれしました。直線まで内で脚をため、そこから一気に外に持ち出して末脚を伸ばしたあたりにモレイラの腕の確かさが光りますが、もちろんこの相手を差し切ったヴィブロスの能力の高さは素直に評価していいでしょう。
それにしても、競馬場では本当に佐々木主浩は大きく見えますね。そして榎本加奈子の変わらなさ。

ドバイシーマクラシックは少頭数なのに人気の2頭が両方共飛ぶという波乱に。軸にしたセブンスヘブンは2着に来ましたが足りないかなと考えてたジャックホブスに勝利をもっていかれました。ポストポンドもハイランドリールもイマイチの内容で、シーズン最初で馬に走る気があまりなかったのでしょうか。日本から遠征のサウンズオブアースは6着。ジョッキーも調教師も緩んだ馬場を敗因に上げていましたが、正直、もうピークの頃の実力はなくなりつつあるんじゃないかなという気も。

日本馬が4頭も出走したドバイワールドカップ。スタート直後挟まれて後方に下がったアロゲートに驚きましたが、少しずつ進出すると直線で一気に脚を伸ばしてあっさりと差し切りました。強いのはわかっていましたが、ちょっと異次元の強さでしたね。いいものを見たと思います。
日本馬では、中団から必死に追い込もうとして結果5着だったアウォーディーは、馬券に絡むところまでは少し差があるように思いましたが、過去のダート馬のエースと同様にそれなり健闘したと思います。そして可能性がより感じられるのは追いっぱなしなのに最後方を追走するひどい競馬ながら直線だけで8着まできたラニの方です。直線の追い込みを見ると前走そして昨日の出遅れた上に押しても押しても前に行かないところが改善されれば、もっと前に来れそうです……が、どうやったら真面目に走るんでしょうね、あの馬。


・高松宮記念

予想は平均よりもやや早いペースを先団で追いかけて抜け出せそうな馬ということでソルヴェイグを。雨が降って水を含んだ馬場で3Fの通過が33秒8というのは、早めのペースだったと思います。シュウジとか前にいた馬はみんな沈んでいきましたし。ただ、ソルヴェイグ自体は位置取りは想定通りでしたが、そこからさっぱり伸びませんでした。騎手の言うように馬場の影響もあったのかもしれません。
そのソルヴェイグの少し前にいたセイウンコウセイが直線で抜け出します。最内からレッツゴードンキ、馬場の真ん中あたりからレッドファルクスが伸びてきましたが、1馬身以上には差がつまらずそのままゴール。初重賞がG1制覇となりました。ジョッキーや陣営は馬場も良かったというようなコメントを残していましたが、逃げから先行へと脚質転換を上手くはかってオープンのレースにもすぐに対応させた陣営の手腕を評価してもいいと思います。
正直レベルが高いとは言えない現在の短距離路線ですが、セイウンコウセイはまだ4歳。このまま順調に成長して短距離路線の中心になってほしいところです。


競馬ニュース雑感(3/16) [競馬]

QMAは浦安で少しだけ。トナメ2回(3位と5位)、グリバス1回(GOD1勝0敗)。


・藤田伸二、ホッカイドウ競馬で騎手復帰

競馬に未練がありそうな雰囲気は感じてましたが現場に戻るの早いなという感じ。ただ、ばんえい競馬への取組とかを見ていても北海道の競馬に対する彼の思い入れには嘘はないと思います。免許取得には試験もありますし2年のブランクでどこまでできるのかわかりませんが、復帰の暁には頑張って欲しいと思います。


・御神本、騎手免許再取得。4月から復帰。

こちらも2年のブランクを経ての復帰になります。正直なところやらかしたことはギャンブルスポーツの選手としてはあまりに自覚の足りない所業の積み重ねなのでもう1年くらい干すのかと思ってました。2年冷や飯食わされたわけで流石に反省しているといいのですけどね。実力は確かなので。まあ、おそらくは本人も意識していたであろう中央競馬への移籍はもう出来ないでしょうけど。

まあ、マッサージ(性的な意味で)を呼び入れた御神本の所業は弁護のしようもありませんが、調整ルームからTwitterでつぶやいて騎乗停止というのも散見しますし、ネット時代における調整ルームのあり方は中央地方とも、あるいは競輪など他の公営競技の類似施設も含めて、そろそろ考え直す時期にはあると思います。かつてのように隔離すればそれでよいという時代ではないですからね。